お中元のお礼状ってビジネス的に書き方は?宛名は?暑中見舞いでもいい?
日本のおもてなしの心があらわれるお中元???
少なくなったとはいえまだまだお世話になった方への
気持ちとして贈られる方は多いですよね!
個人的にならすぐにお礼の電話を言ったりして
マナーは気にならないですが
会社関係でいただいてお礼状を書くよう仕事の一環として依頼が来たらどうしますか?
大丈夫ですか?
新入社員だときっと初めての経験ですよね。
ぜひ今年の夏はお中元のお礼状をマスターしてくださいね。
お中元のお礼状ってビジネス的に書き方は?
まずお中元の届く時期は
7月上旬~7月15日
(これは関東を中心とした平均的なお中元の時期なので地域によって違いがあります)
例えば関西では7月上旬~8月15日頃までです。)
お中元を過ぎて贈られてくる場合
7月16日~8月7日頃(立秋)「暑中御見舞」「暑中御伺」
8月7日を過ぎたら9月上旬までは「残暑御見舞」「残暑御伺い」
7月から9月までは
お礼状を書く時期になりますね。
ビジネスといってもやはり気持ちの問題です。
「先方が私達に対して日頃のねぎらいを表してくださった事に関して
心から感謝しています」と
言う気持ちを込めて、礼状を送るのが礼儀です。
本来の目的は感謝の意を伝える事。
御礼を葉書で出す事のお詫びを書きこちらからの感謝の気持ちを書きます。
長過ぎず短すぎないように考えて下さい。
【お礼状の内容・順序】
・頭語(拝啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・まずはお礼を述べる。
・先方の会社の様子を盛り込む
・相手の健康状態、身体を気遣う
・結びの言葉
・結語(敬具)
例文がたくさんありますので参考にして下さい。
会社独自でテンプレートを作成しておくといいですね。
お中元のお礼状ってビジネスの場合宛名はどうする?
宛名を書く場合は相手の社長宛てです。
会社名を略さず正式名称で書きましょう。
お中元が届いて2~3日以内会社の休みなどと重なっていても
遅くとも一週間以内にお礼状を出しましょう。
早すぎる事はありません。早ければ早いほどいいです。
間柄や距離間にも依りますが普通の定型文に加え
お中元の品物の感想を書くといいですよ。
飲食物ならすぐに書けますね。
贈られた相手にこちらの喜びの笑顔が伝わる文章を書きましょう。
お中元のお礼状ってビジネスに暑中見舞いって使っていいの?
便箋またはハガキに、手書きをします。
正式なお礼状は便箋に縦書きをするのが基本です.
最近では横書きでもいいですしハガキでも問題はありません。
一番大切なのは、お品が届いたらすぐにお礼の気持ちを伝えることです。
ただ、会社によっての決まりごとがありますので
上司もしくは先輩社員にきちんと相談し聞いてから書きましょう。
私は味気ないと感じますが
パソコンのメールでお礼を述べる会社もあるようです。
企業がお中元を受け取った時に送るビジネスのお礼状の場合は
届く数量も多いため便箋を使わずにハガキに印刷して使う場合もあります。
その場合でも宛名は手書きにしましょう。
あて名シールや印刷だと広告のDMのようになってしまいます。
数行でも手書き文を入れましょう。
夏らしい
朝顔、ヨット、かき氷の絵柄など、季節感を感じるイラストの入った葉書を使うと
爽やかな印象が残りますね。
夏用のはがき かもめーるはご当地バージョンもあり
届ける楽しみもあります。
かもめーるの発売日は
2015年は6/1~です。郵便局で予約もできます。
無料テンプレートも活用しながら
書いてみてください。
まとめ
ビジネスといっても日頃個人宛に書いてるときと
そんなに差はないですよね。
感謝の気持ちを誠意を持って伝えることです。
最近はスマホやパソコンが普及して
手書きのハガキが届く事も少なくなりました。
だからチャンスです。
丁寧に書かれ(字の上手下手ではなく)
気持ちのこもったハガキはきっと相手に伝わります。
苦手意識があるかもしれませんが
一生懸命を伝える最高の手段です。
特に新入社員の方!
封書と違って
ハガキは皆さんの目にとまります。
率先して書かしていただきましょうね!