リベロの使い分け意味は?世界女子バレー2018小畑/井上が守護神!

いやぁ~~手に汗握るセルビア戦でしたね~。今まで無敗のセルビア相手に日本がここまで活躍するとは夢にも思いませんでした。勝利のカギはリベロの使い分け。試合中もリベロの使い分けについては字幕スーパーが出て解説付きでしたよね。大きくポイントを稼ぐ選手の陰でひたすらボールに食いつき拾いまくる。感動して涙が出ました。縁の下の力持ちのリベロを紹介します。

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リベロの使い分けの意味は?

リベロの二人が大活躍でした。あきらめたくなるようなスパイクやサーブを飛び跳ねてジャンプして食らいついていく姿に感動を覚えたセルビア戦でした。

試合前から二人は「今度のセルビア戦は私たちが主役です」といったニュアンスのことを話していたぐらい、バンバンとボールが飛んでくるイメージがあったんでしょうね。しかもほかの選手に比べ体格も普通の女性と変わらない162cmとか・・・。そこにボールが弾丸のように飛んでくる。

観ている方がつらくなる・・・。床に落ちたかと思ったら、手のひらで拾っている。テレビの前で立ち上がってガッツポーズをしてた自分。
手に汗握るとはこのことですよね。書きながら思い出して感動で涙が出そう^^

リベロを使い分けた中田久美監督の采配的中

サーブレシーブとスパイクレシーブを使い分けるためにたびたび小畑選手と井上選手を登用で采配ばっちり的中です。


《画像引用元:TBS2018世界バレー公式HP

小畑真子
生年月日 1992年8月15日
所属チーム JTマーヴェラス
最高到達地点 (スパイク) 281cm
(ブロック) 274cm
身長 164cm
出身地 熊本県
出身校 日本体育大学(東京)
血液型 B型
コートネーム マコ
日本代表選出 2017年

井上琴絵
生年月日 1990年2月15日
所属チーム 今季までJTマーヴェラスでプレー
来季はルーマニア CSM buarest に移籍が決定
最高到達地点 (スパイク) 288cm
(ブロック) 275cm
身長 162cm
出身地 京都府
出身校 京都橘高校(京都)
血液型 A型
コートネーム コトエ
日本代表選出 2009年TBS2018世界バレー公式HP

サーブレシーブとスパイクレシーブの違いは?

サーブレシーブは小畑真子
スパイクレシーブは井上琴絵
二枚看板の守護神の使い分けは神業ですね。

拾って拾って拾いまくるお二人の姿に感動しました。セルビア戦はスパイクよりもレシーブにしびれました。
大きな選手の中で162cmの普通体形の女子が果敢に拾いまくる姿は、何度叩き潰されても這い上がる根性というか強い精神力を感じました。ほんと、涙があふれて止まりませんでした。

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サーブレシーブ(レセプション)

 バレーボールは必ずサーブからスタートしますよね。サーブをしてから最初に受けるレシーブのことを「レセプション」と言います。

この一回目のレシーブ(レセプション)がセッターにと返ると攻撃のバリエーションが増えます。強いサーブにも崩されずに正確にセッターへボールを返していく技術にたけていると作戦の幅も広がります。

守備の要、まさに守護神です。レシーブの範囲も得意不得意があるので試合データを取って相手の苦手な場所にサーブを打ち込む作戦もあります。まさに情報戦です。

スパイクレシーブ(ディグ)

 リベロは地味で黒子的なポジションに見られがちですが、弾丸のようなスパイクレシーブ取りまくる姿は圧巻です。サッカーのゴールキーパーのような守護神。エースが打つスパイクを迅速に移動してしかもセッターに正確に戻すレシーブはため息の出る職人技です。

このようなスパイクレシーブの事を「ディグ」と呼びます。

リベロはチームの守護神

リベロは自由にコート内外で交代ができるため(サーブと攻撃はできない)コート内の監督と言われています。ベンチのコーチや監督の意向をリベロに伝えると内容をコート内の選手に伝言できるということです。コート内の司令塔セッターとのコンビがチームの勝敗を握っているとの言っても過言ではないです。セッターやリベロは陰の立役者です。

リベロっていつから導入されたの?

っていうか【サインはV】や【アタックナンバーワン】のバレーを見て育った昭和世代の私たちはそもそもリベロって何?状態でした。
導入されたのは1996年から試験導入されましたから、昭和世代はリベロ???はっぁ??。

導入当初はバレーの試合を見ながらだんなに「最近バレーする人でリベロっていう外国人多いね~」って真顔で言ってました。どのチームにもリベロさんがいるんだと信じ込んでました。

しかも得点の入り方も変わったし^^私が中学の時はサーブ権がないと点が入らなかったよ、確か・・・

平成も終わるときに申し訳ないけど、バスケやバレーのルールがいつの間にか時代とともに変わって昭和世代は置いてきぼりです。

でもリベロ制が始まって背の高くない人もバレーが楽しめていいですね。痛い思いばかりで損な役回りの気もするけど・・。エース級のスパイクを受けてるときなんかテレビの前の自分まで「痛っ」って叫んでしまう。

リベロは攻撃できないんですものね。サッカーのゴールキーパーは守護神だけどアディショナルタイムあたりになると攻撃に参加したりしてるよ。(そういえばアディショナルタイムも最近やっとすらっと言葉が出るようになったけど昭和世代はロスタイムでしたよ(笑))

リベロもフルセットの5セット目だけは攻撃参加可能にしたらいいのにな^^チーム一丸となって戦う感じになっていいと思うんだけど、どうですか?全日本バレー協会さん!

まとめ

・リベロの使い分け サーブレシーブ(レセプション)/小畑真子選手とスパイクレシーブ(ディグ)/井上琴絵選手

セルビア戦のリベロの大活躍で気になる二人についてご紹介しました。中田久美監督の采配も的中さることながら、小さな体(バレーをするうえで)でコートの中で拾いまくるお二人に世界中が感動をもらいました。二人の守護神に感謝です。

アタックを決める選手も華々しくて目立ってすごいけど、リベロやセッターの正確なパスがあってこそですよね。いぶし銀の職人技に盛大な拍手!!!!この勢いでブラジル戦に勝ってメダルを目指しましょう。オランダ戦には勝ててた気がするのでとても惜しいですが終わったことはしょうがない。直接対決で決勝リーグ出場をきめてもらいましょう。

攻守ともに白熱したセルビア戦のように今日のブラジル戦も【覇気】の弾幕に恥じない試合を期待します。もちろん仕事を早めに切り上げてテレビの前で大声張り上げて今夜も応援するからね。

ニッポンチャチャチャ(そういえばこの声援も以前と変わってたな~^^)

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