スーパー戦隊シリーズの悪の組織をまとめました!その2
スーパー戦隊シリーズ 悪の組織まとめ その2
現在放送中の『手裏剣戦隊ニンニンジャ―』がなんと
スーパー戦隊シリーズ40周年を迎えた。
今までのスーパー戦隊と死闘を繰り広げた
悪の組織のまとめシリーズ第二弾です。
≪目次≫
地底帝国チューブ(光戦隊マスクマン)
かつては平和な地底世界であったが、地帝王ゼーバによって恐怖の帝国へと変貌した。
地底を支配した彼らは、次は地上への侵攻を開始する。
地底世界を治めていたイガム王家の王子、実は…!
イアル姫とレッドマスク/タケルとの恋物語も必見。
戦闘員はアングラー兵。
武装頭脳軍ボルト(超獣戦隊ライブマン)
「世界は優秀な天才が支配するべきである」という
大教授ビアスの
考えから生まれた科学者集団。
幹部の中でケンプ、マゼンタ、オブラーは
かつては科学アカデミアの生徒で、
ライブマン初期メンバーである勇介、丈、めぐみの友であった。
友よ、君たちはなぜ、悪魔に魂を売ったのか!?
戦闘員はジンマー。
暴魔百族(高速戦隊ターボレンジャー)
2万年前に人間と妖精の戦いに敗れたが、地球環境の悪化により
復活を果たした暴魔の一族。
暴魔大帝ラゴーンや流れ暴魔を含め、幹部全員が怪人の巨大化ができる稀有な組織。
…なのだが流れ暴魔の乱入により中盤で組織がほぼ壊滅状態というまさかの事態に。
戦闘員はウーラー兵。
銀帝軍ゾーン(地球戦隊ファイブマン)
これまで999の惑星を滅ぼしたエイリアン軍団で、
1000個目の標的を地球に定め、
侵略を開始する。
これは「1000の星を滅ぼすと永遠の命を得られる」という
銀河皇帝メドーの言い伝えによるものだが、
実は…。
さらに、彼らの母艦であるバルガイヤーには
とんでもない秘密が隠されていた!
どういうわけか
歴代最強のラスボスの1人とされることが多い。
史上初の悪の戦隊
「銀河戦隊ギンガマン」が登場した。
(もちろん星獣戦隊とは無関係。)
戦闘員はバツラー兵。
次元戦団バイラム(鳥人戦隊ジェットマン)
かつて裏次元戦争を引き起こし、
裏次元を支配した戦闘集団。
ジェットマンを倒したものがボスになるというルールの下、
4人の幹部が
ゲーム感覚で表次元である地球を侵略する。
幹部同士の仲違いや下剋上は
悪の組織にありがちなパターンだが、
彼らの場合はゲームの対戦相手という認識のため
とにかく仲が悪い。
戦闘員はグリナム兵。
バンドーラ一味(恐竜戦隊ジュウレンジャー)
魔女バンドーラ率いる魔族の集団。
1億7000年前、
古代人と恐竜に敗れ惑星ネメシスに封印されていたが、
宇宙飛行士が封印のツボを開けたことにより復活。
前作の敵組織とは打って変わって幹部間の仲が良く、
本当に悪の組織かと疑ってしまうほどコミカル。
さらに、
魔女バンドーラを演じるのは、
デンジマンとサンバルカンの
へドリアン女王を演じた故・曽我町子氏。
幹部が1人も退場せず、
再び封印されたというシリーズ内でも
まれに見る最期を迎えた。
戦闘員はゴーレム兵。
ゴーマ族(五星戦隊ダイレンジャー)
ダオス帝国建国に携わった部族の1つで、
「気力」を使うダイ族とは対照的に
こちらは「妖力」を操る。
6000年前、
世界支配を目論むもダイ族によって阻止されるも、
現代に復活。
デンジマンの「ベーダー一族」以来の、
幹部が全員顔出しの組織。
しかしその正体は…
戦闘員はコットポトロ。
顔には口しかないため結構怖い。
妖怪軍団(忍者戦隊カクレンジャー)
日本古来から伝わる物の怪たちの集団。
2000年前、3賢人によって撃退され、
400年前には
カクレンジャーの先祖たちによって封印された。
が、
カッパに騙されたサスケとサイゾウによって解き放たれ、
日本各地で暴れ出した。
その正体は、
悲しみや苦しみと言った負の感情の集合体。
復活当初は統制は取れていなかったものの、
貴公子ジュニアや妖怪大魔王によって
組織化されていく。
モチーフは日本の妖怪だが、
どこかアメリカンなデザインが特徴。
戦闘員はドロドロ。
マシン帝国バラノイア(超力戦隊オーレンジャー)
人間を奴隷にしようとたくらむ機械生命体の帝国。
歴代シリーズの中でも
トップクラスの軍事力を誇り、
特に序盤は幾度となく
オーレンジャーを苦しめてきた。
さらに終盤はオーレンジャーに1度勝利し、
半年という短期間とはいえ
地球の征服に成功したという
まさかの快挙を成し遂げた。
顔出しの幹部がいない初の組織でもある。
戦闘員はバーロ兵。こいつもメッチャ強い。
宇宙暴走族ボーゾック(激走戦隊カーレンジャー)
ダップの故郷ハザード星をはじめ、
様々な惑星をを滅ぼして花火のごとく爆破してきた
宇宙の荒くれ者集団。
次の故郷をチーキュ(地球)に定め
、暴虐の限りを尽くす。
…と、こ
こまで書けばどこにでもいる普通の悪の組織っぽいが、
カーレンジャーとの
戦いをつづけるたびに
凶悪性やカリスマ性は著しく低下。
そもそも巨大化アイテムが「
芋長の芋羊羹」で、
終盤になると全員カーレンジャー側につくという、
悪の組織の歴史から見てもかなりの異端児。
一応(?)真の黒幕は戦隊史上最強ともうたわれるのだが、
勝利の決め手がまさかの…。
ちなみに、ファイブマン以来の悪の戦隊、
「暴走戦隊ゾクレンジャー」が登場した回は
シリーズ史上最低視聴率を記録している。
戦闘員は兵士ワンパー。
スーパー戦隊シリーズの悪の組織をまとめ
その3に続く