仮面ライダーガヴのキャスト&スタッフまとめ|主演は知念英和

2024年8月11日、新たなヒーロー「仮面ライダーガヴ」のキャストやスタッフに関する情報を公開するスタートアップ番組がYouTubeで配信されました。

今季の新ライダーガヴはお菓子がモチーフのライダーということで、いったいどんな感じのライダーになるのか初情報解禁時からずっと注目されていました。

新しいライダーがついにベールを脱いだということで、子供のころから仮面ライダー大好きの私もテンションが爆上がりました。

この記事では、仮面ライダーガヴのキャストやスタッフに関する情報をまとめてみようと思います。

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ショウマ/仮面ライダーガヴ

(演:知念英和さん)

まず解説するのは、主人公であるショウマについて。

仮面ライダーガヴに変身する青年ショウマは、異世界から人間界にやってきた青年。

スタートアップ番組では飛んでる飛行機から落下するというとんでもない絵面で登場、視聴者に衝撃を与えました。

人間界にやってきた異世界人ということでこちらの世界のことを何も知らず、特にお菓子に強い興味を示す。

お菓子から生まれるモンスター「ゴチゾウ」のことを自身の眷属(けんぞく)と呼ぶ。【眷属(けんぞく)とは同族、一族、家来、配下の者など】変身ベルトにセットすることで仮面ライダーガヴに変身する。

普段は明るく人懐っこいショウマですが、異世界出身である点や苗字が明かされていない点から何やら不穏な秘密を抱えてそうな臭いがしますが果たして…?

そんなショウマを演じるのは知念英和さん。

知念さんは、2021年にスターダストプロモーションが開催した第2回スター☆オーディションのファイナリストの1人。

現在はEBiDAN(恵比寿学園男子部)のメンバーの1人として活動しています。

ちなみに前々作(ギーツ)で吾妻道長/仮面ライダーバッファを演じた杢代和人さんや、前作(ガッチャード)でズキュンパイアを演じた山中柔太朗さんもEBiDAN所属で、後者とは先行登場した「ザ・フューチャー・デイブレイク」で共演したこともあります。

彼が演じるショウマと同じく知念さん自身も柔らかい表情で、どこか人懐っこさを感じさせます。

辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン

(演:日野友輔さん)

続いて紹介するのは、辛木田絆斗(からきだ・はんと)。

職業はフリーライターで、危険な現場にも突っ込んでいく向こう見ずタイプな人物。

謎の怪人グラニュートに関する情報を追う中でショウマやゴチゾウの存在を知り、絆斗自身もまた仮面ライダーヴァレンとなりグラニュートとの戦いに身を投じていくこととなる。

個人的には、(今のところ)普通のホモサピエンスである絆斗がどうやってライダーの力を手に入れ、ショウマと共に戦うことになるのか、その経緯がどう描かれるのか気になるところです。

そんな絆斗を演じるのは、日野友輔さん

日野さんは、東海地方のイケメンを発掘するTOKAIスクールボーイズのメンバーにオーディションで選ばれたことで芸能界デビュー(この時は「野口友輔」名義)。 現在は加藤大悟さんと「Hi☆Five」を結成、東海地方を中心に活動する「MAG!C☆PRINCE」の弟分グループとして活動しています。

また、絆斗のライター師匠役で、小松利昌さんも出演するとのこと。

甘根幸果(あまね・さちか)

(演:宮部のぞみさん)

続いて紹介するのは、甘根幸果(あまね・さちか)です。

甘根幸果は本作のヒロインで、みんなの幸せを第一に考える明るいギャル。

しかし彼女はただのギャルではなく、なんでも屋「はぴぱれ」を経営する社長という顔も持っています。

明るいギャル系社長という、今までありそうでなかったキャラの幸果を演じるのは宮部のぞみさん

宮部さんは株式会社パールに所属する女優さんで、今年話題になった「変な家」や「20歳のソウル」、「真夏の少年~19452020」、「俺のスカート、どこ行った?」などに出演したことがあります。

甘根幸果(あまね・さちか)を見てみる

ストマック家

そして、仮面ライダーガヴの前に立ちはだかる敵組織が、ストマック家です。

ストマック家は、異世界「グラニュート界」の大手製菓会社「ストマック社」を経営する高貴なるグラニュートの一族。

謎の怪人「グラニュート」を使役し、人間の幸せからなる「闇菓子」を製造し売りさばいている。

ランゴ・ストマック

(演:塚本高史さん)

ストマック家の長男。 同時に、ストマック社を経営する社長でもある。

会社と一族の両方のトップに立つランゴは、確かな経営手腕とカリスマ性、そしてその強大な威圧感で会社を率いている。

ゆくゆくは、闇菓子の力でグラニュート界のすべてを掌握すること目論む。

そんなランゴを演じるのは、ベテラン俳優の塚本高史さん

塚本さんは1997年放送の「職員室」から役者デビューし、以来「Summer Snow」、「木更津キャッツアイ」、「マンハッタンラブストーリー」、「タイガー&ドラゴン」、「帝王」、「平清盛」、「監獄のお姫様」など多くのドラマに出演。

意外なところでは、「映画ポケモン 幻影の覇者ゾロアーク」にてゲストキャラのクルト役でも出演経験があります。

同じテレ朝のドラマである「刑事7人」にも青山新役でレギュラー出演していたので、そっちの印象が強い人も多いかと思います。

ベテラン俳優が出演するのは仮面ライダーシリーズの定番ですが、まさか敵の親玉というポジションで来るとは思ってもみませんでした。

塚本さんが悪役で出るのは今回が初。 今までにない塚本さんが見られそうなので、ファンは必見です。

グロッタ・ストマック

(演:千歳まちさん)

ストマック家の長女。 社内では菓子製造を担当する。

常に強気で腕っぷしも相当強いらしく、PVでは大鎌片手にヴァレンと戦闘するシーンも見られました。

そんなグロッタを演じるのは、千歳まちさん

千歳まちさんは株式会社ユーエイトに所属する俳優・モデル。

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様々な舞台やCMに出演した経験がありますが、テレビドラマ(それも1年間放送する仮面ライダーシリーズのレギュラー)はガヴが初めてとなります。

また千歳さんは、脚本家としても活動しています。 いつか彼女が仮面ライダーの脚本を書く日が来るかも…?

ニエルブ・ストマック

(演:滝澤諒さん)

会社の技術開発を担うストマック家の次男。

常に笑みを浮かべているが、その下には底知れない冷酷さが見え隠れする。

好奇心の赴くままに怪しげな研究を行っている腹黒科学者で、まさにマッドサイエンティストとも呼べるキャラクター。

卓越した技術力を持つニエルブですが、その技術力で新たなドライバーを開発したりするのかな、と秘かに期待しております。

謎だらけのミステリアスな男ニエルブを演じるのは、滝澤諒さん

滝澤さんは、初の舞台化&メンバーが全員男性で大いに話題を呼んだ「Dancing☆Starプリキュア The Stage」にて、メインキャラの1人夏目颯斗/キュアロックを演じたことがあります。

この作品には、マナカケンゴ/ウルトラマントリガー役の寺坂頼我さんも出演(天弦晃雅/キュアカグラ役)しているため、滝澤さんが2人目の特撮出演経験者ということになります。

番外編的な立ち位置とはいえ、元プリキュアがライダーの敵サイドに移るとは思ってもみませんでした。

シータ・ストマック

(川崎帆々花さん)

ストマック家の次女で、同時にジープの双子の姉or妹でもある。

ジープと共に材料仕入れの統括を行っている。

前述のとおり闇菓子の材料は人間の幸せで、PVではグラニュートが人間を捕らえているシーンもあったため、仕入れを担当する彼らの目当ては人間の幸せとなります。

となると必然的に人間界に赴くこととなり、ジープと共にライダーたちと真っ先にかち合うことになりそうです。

そんなシータを演じるのは川崎帆々花(かわさき・ほのか)さん

川崎さんは、暴太郎戦隊ドンブラザーズドン10話(はるかがオニシスターを一時脱退する回)にて、モブの女子高生役でゲスト出演したことがありますが、レギュラーはガヴが初となります。

その他には、「アイカツプラネット!」や「ひみつ×戦士ファントミラージュ」にゲスト出演したことがあります。

今回川崎さんが演じるシータは、古賀瑠さん演じるジープと双子関係という設定ですが、2人が並んだところを見るとまるでホントの双子みたいに見えます。

当然ながら演者同士に血縁関係はありませんが、PVを見る限りでは完全に双子そのもので、まだ本格的に動いているところは見れませんがさすがの演技力といったところ。

ジープ・ストマック

(演:古賀瑠さん)

ストマック家の三男。 シータとは双子の関係であり、彼女と共に材料仕入れの統括を担当。

シータと同じく髪が長く中性的な顔立ちだが、彼はれっきとした男の子。 てっきり双子の姉妹だと思っていた視聴者一同を驚かせ、同時にこういう類のキャラが好きなオタクを中心にファン人気が高まっている。

そんなジープを演じるのは古賀瑠(こが・るいと)さん

古賀さんはアットプロダクション所属のタレント。 様々な舞台やCMに出演していますが、今回がドラマ初出演となります。

また、「人食いの大鷲トリコ」や「アーロと少年」のアフレコに参加するなど、声優としての活動経験もあります。

メインライターはまさかのあの人

脚本:香村純子さん 
アクション監督:藤田慧さん
特撮監督:佛田洋さん
監督:杉原輝昭さん、柴崎貴行さん、諸田敏さん、上堀内佳寿也さん 他
音楽:坂部剛さん
主題歌:Got Boost?(唄:FANTASTICS from EXILE TRIBE)

個人的な注目ポイントは本作の脚本。

新ライダーが発表されるたびに、誰が脚本になるのかライダーオタクの間で話題になりますが、今作の脚本を担当するのは香村純子さん。

香村さんといえば、動物戦隊ジュウオウジャー、快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー、機界戦隊ゼンカイジャー、ヒーリングっどプリキュアなどを手掛けたことでおなじみ。

仮面ライダーシリーズのメインライターを担当するのは、2012年放送のウィザード(サブも含めるとドライブ)以来となります。

香村さんメインの作品では、普段は明るいが時折主人公を追い込むようなハードな展開を描くことに定評があります。(ヒープリ27話ショックがその最たる例)

過去にルパパトでタッグを組んだ杉原監督も「エグイところはエグく描く」と語っていましたので、ガヴもまた過酷な運命に振り回される物語になりそうです。

続いて、こちらも気になる人が多いであろう主題歌について。

主題歌は?

今回主題歌を歌うのは、FANTASTIC from EXIL TRIBE。 毎年名だたるアーティストがライダーの主題歌を歌っていますが、とうとうEXILE系列のグループが仮面ライダーに参戦する時代が来ましたか。

今年は一体どんな名曲に仕上がっているのか、オンエアで流れる時が待ち遠しいです。

監督の方も、パイロット監督の杉村さんをはじめ、こちらも颯爽たる面々。 私としては大ファンの上堀内監督が参加されてるのが嬉しいです。

スーツアクター

最後に、スーツアクターについてちょっと語りたいと思います。
【スーツアクター:俳優にしてスタントマン、和製英語】

ガヴのスーツアクターは縄田雄哉さん、ヴァレンのスーツアクターは鍛冶洸太郎さんが担当します。

縄田さんは令和ライダーシリーズに何度も出演している、まさに新時代を担うスーツアクター。

主役ライダーを演じるのは2021年の仮面ライダーリバイス以来。(厳密には、主役の片割れリバイを担当) ちなみに前作ではドレッドとレジェンド、前々作ではバッファやギャーゴを担当しました。

鍛冶さんは怪人や敵ライダーを何度か演じてきましたが、2号ライダーを演じるのは今回が初めてです。

まとめ

以上、仮面ライダーガヴのキャストやらスタッフやらの情報をまとめました。

私の場合毎年こうなのですが、こうやって新ライダーの情報が公開されるたびにいつもワクワクしていますし、早くガヴの雄姿を目に焼き付けたいと思うのと同時に、完結が近いガッチャードが終わってほしくないとも思っています。

ともあれ、新ライダーガヴが地上波でお披露目されるまで残り半月を切りました。 ガッチャードが迎える結末も気になりますが、ガヴがこの1年間でどんな活躍を見せてくれるのか、これまで通り見守りたいと思います。

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