ドラゴンクエストⅧ攻略|おすすめレベル上げスキルまとめ(前編)

最近3DS版のドラゴンクエストⅧをやりこんでいるのですが、パーティのどの仲間にも個性的なスキルを持っています。

今回は、ドラクエⅧの全24種のスキルのうち、個人的に上げておくとストーリーやボス戦で重宝するおすすめスキルをピックアップして紹介しようと思います。

1つにまとめようとするとめっちゃ長いので、2つに分けて紹介しようと思います。

前編である本記事では、いずれのバージョンでもパーティに参加する主人公、ヤンガス、ゼシカ、ククールのおすすめスキルを紹介します。

あくまでもいちプレイヤーの個人的な意見として、どのスキルを上げようか迷っている方の参考になれば幸いです。

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剣(主人公&ククール)

まず紹介するのは、剣スキルです。

剣スキルはその名の通り剣を使った特技やスキル効果を習得することができ、使い勝手の良い便利なスキルが多いのが特徴。

まず1つ目に、主人公が9ポイントで最初に習得できる特技であるドラゴン斬りが強いです。

ドラゴン斬りはその名の通りドラゴン系のモンスターに対し大ダメージを与えることができる技で、強敵ぞろいのドラゴンたちに対し優位に立ち回れます。

また、オークニスの武器屋で買えるドラゴンキラー、及びごうけつのうでわと錬金してできる強化版であるドラゴンスレイヤーとも相性が良く、装備することで更に威力が増します。

特にゲーム開始直後に出会えるスカウトモンスターのドランゴや、マイエラ地方で遭遇するデンデン竜は序盤とは思えないほどの強敵で、ドラゴン斬りを習得しているか否かで討伐難易度が激変すると言っても過言ではありません。

また、クリア後に戦える裏ボスである竜神王に対しての貴重なダメージソースとなるため、そういう意味ではドラゴンスレイヤーは主人公最強の剣と呼ばれることも。

もう1つの強力な特技がはやぶさ斬り。 こちらは主人公(52ポイント)とククール(40ポイント)どちらも習得可能。

はやぶさ斬りは1体の敵に対し2回連続で攻撃できるというシンプルながら強力な特技。 倍率0.75倍×2=1.5倍と単純に与えるダメージが増すため雑魚戦からボス戦まで重宝します。

これだけでも十分強いですが、この特技をさらに強化する武器があります。

それがはやぶさの剣及び強化版のはやぶさの剣・改です。

はやぶさの剣は通常攻撃で2回連続で攻撃できるという剣。 特技の効果も乗るため、この武器を装備してはやぶさ斬りを放つとなんと2回×2回の4回連続相手を斬ることができます。

その強化版であるはやぶさの剣・改も、ドラゴンスレイヤーと並び主人公が装備できる最強の剣と言われています。 主人公のほかにもククールも装備できるため恩恵を受けられます。

はやぶさの剣はベルガラックのカジノの景品としてもらえ、これをほしふるうでわと一緒に錬金するとはやぶさの剣・改に進化します。

その他にも、炎属性のダメージを与えるかえん斬り(主人公15p、ククール9p)、メタル狩りに便利なメタル斬り(主人公30p、ククール22p)、ダメージを与えつつHPを回復するミラクルソード(主人公82p)、そしてMAX100pで習得できる最終奥義であるギガスラッシュ(主人公のみ)とジゴスパーク(ククールのみ)と、多種多様な特技を習得できます。

ちなみに主人公が剣スキルMAXで覚えるギガスラッシュですが、ゆうきスキルもMAXにするとギガブレイクにパワーアップします。

しかもこれらの特技のうち、ミラクルソード、ギガスラッシュ及びギガブレイク、ジゴスパーク以外の特技はすべてMP消費なしで放つことができ、通常攻撃の代わりとして積極的に使えるのも強みです。

デメリットとしては、範囲攻撃が少ない点で、大量の雑魚敵に出くわすとちょっと苦しいです。

また主人公の場合、滝の洞窟でどうのつるぎを入手してからは、アスカンタではがねのつるぎを購入するまでは強い剣が入手できないのもつらい。

アスカンタに到着するまでは長く、それまではどうのつるぎ1本で強敵との戦いをしのがなければならない。 時と場合に応じて槍やブーメランに切り替えるなどして臨機応変に対応しよう。

ククールもまた、初期装備のレイピアの次にゲットできる強い剣が、トロデーン城の宝箱からゲットできるテンペラーソードまでないので、その間は火力不足に悩まされることでしょう。

と、こんな感じでデメリットもいくつかありますが、それを補って余りあるメリット満載のスキルなので、主人公とククールどちらも是非上げておきたいスキルです。

槍(主人公)

続いて紹介するのは、槍スキルです。

こちらは主人公のスキルで、槍を使って戦う際の特技を覚えます。

必ず先制できるしっぷう突き(7p)、複数回攻撃するさみだれ突き(25p)、敵1グループに攻撃するなぎ払い(45p)など、剣ほどではありませんがこちらも使い勝手のいい特技を覚えます。

中でも便利なのが一閃突き及び強化版の雷光一閃突き。

一閃突きは12ポイント、雷光一閃突きは59ポイントで習得でき、失敗しやすいが当たれば必ず会心の一撃になるため、同じ効果のヤンガスの大まじん斬りと一緒にメタル系モンスターをガンガン倒していけますし、防御の固い強敵レティス戦にも重宝します。

また最後に覚えるジゴスパークは、ククールが剣スキルで覚えるものと全く同じです。

砂塵のヤリ、デーモンスピア、はぐれメタルのヤリなど、フィールドと錬金どちらも強力な槍を要所要所でゲットできるのもメリット。

雑魚戦では結構使い勝手がいいですが、ボス戦となると剣と比べて決定打に欠けるのが難点。 それでも強力な特技が多いので最低限一閃突きぐらいまで習得しておけばメタル狩りの時に便利。

ゆうき(主人公)

続いて紹介するのは、ゆうきスキル。 こちらも主人公限定のスキルとなります。

このスキルを上げると、ルーラ(8p)やキアリク(16p)、マホトーン(40p)などといった呪文を覚えます。

最初こそ微妙な呪文ばかりですが、後半になると主人公の貴重な全体攻撃呪文であるライディン(48p)や味方全員のHPを完全回復するベホマズン(82p)を覚えます。

これだけでも十分強力なのですが、これらに加え消費MP1/2というスキル効果を取得することでとんでもないことになります。

スキルポイント90で消費MP1/2を習得すると、その名の通り特技や呪文を使う際の消費MPが半分になるというとんでもない効果が付加され、ただでさえ強力なベホマズンやギガスラッシュなどを消費MP半分で使うことができます。

ライディンやベホマズンは主人公しか使うことができないため重要度が高い。 裏ボス戦ともなると敵の攻撃が激しく頻繁にベホマズンで回復しまくるため、これを通常の半分のMPで使えるのは本当に心強いですし、この効果があるだけで余裕をもって呪文を使えます。

極めつけに、ゆうきスキルを極めるとギガスラッシュとギガディンを覚え、剣スキルもMAXまで上げるとギガブレイクに進化します。

とにかく消費MP半減効果がチート級に強いので、使いたい武器のスキルと並行して上げておきたいスキルと言えます。

オノ(ヤンガス)

続いて紹介するのは、ヤンガスが習得できるオノスキルです。

オノスキルで習得できる主な特技は、相手の防御力を下げられるかぶとわり(6p)、雷光一閃突きと同じ効果を持つまじん斬り(19p)と強化版の大まじん斬り(66P)、低確率だが相手をマヒさせられる蒼天魔斬(42p)、敵1グループを攻撃できるオノむそう(54P)、獣系モンスターに大ダメージを与える烈風獣神斬(MAX)といった特技を覚えます。

個人的には、かぶとわりと蒼天魔斬とオノむそうが使い勝手がよく、雑魚戦とボス戦両方で活躍してくれます。

しかし、3DS版ではかぶとわりが弱体化され、その上ゲルダとモリーというヤンガスよりも強い仲間が追加されてしまったため立つ瀬が無くなってしまった・・・

とはいえゲルダが加入するのはキャプテン・クロウに勝利した後、モリーが加入するのはモンスターバトルロードSランクを優勝したとき。 それまでは主人公と共にメインアタッカーとして活躍してくれますので、オノを使いたい時は積極的に上げていきましょう。

杖(ゼシカ&ククール)

続いて紹介するのは杖スキル。 ゼシカとククールが習得できるスキルです。

魔法使いの必需品ともいえる杖にまつわるスキルということで、様々な呪文やMPに関する追加効果を習得できます。

両方に共通するスキル効果として、「杖装備時最大MPアップ」(ゼシカ13→44→84p、ククール28→80p)と「戦闘中MP自動回復」(ゼシカ70p、ククールMAX)があります。

どちらも杖装備時のみ発動する効果で、前者は最大MPがアップし、後者は戦闘中毎ターンの終わりにMPが少しずつ自動で回復します。

最大MPが増えることで呪文や特技をたくさん使えるようになるのみならず、自動回復を習得することで自動的にMPが回復するようになり、杖装備中は実質呪文・特技使い放題になります。

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強敵との長期戦になったりダンジョンを探索したりするとMPが枯渇しがちで、MPの回復手段が限られているドラクエというゲームで、戦闘中杖を装備している間だけとはいえ自動的に回復してくれるのは本当に便利。

特にククールは回復呪文やスクルトなどの補助呪文を毎ターンと言っても過言ではないほど使うので、自動的にMPを回復するこのスキル効果は非常に相性が良いです。

ゼシカも攻撃から補助まで多種多様な呪文を習得し、ククールほどではありませんが呪文をよく使うため習得しておくとかなり便利です。

このスキルで覚える呪文に関しては、ククールが覚えるザラキーマは雑魚敵やボスのお供を一掃するのに役に立ちます。

ゼシカの場合は、3ポイントで覚えるピオリムとMAXで覚えるザオリクが特に重宝します。

ピオリムは味方全員のすばやさをアップさせる呪文で、ボス戦でこれをかけておくことで先手を取りやすくなります。 どのスキルを上げるにしても、とりあえず先にピオリムだけは習得しておくことをおすすめします。

ザオリクは、死んでしまった味方1人を完全復活させる呪文。 ククールやモリーもザオリクを覚えますが、ザオリク使いが1人いるか2人以上いるかでは安定感がケタ違い。
何人いても困ることはないので、最後までスキルを高めてザオリクを覚えさせておけば強敵との戦いでも安心。

杖スキルで覚える特技は回復技の「祝福の杖」(ゼシカ57p、ククール48p)しかなく攻撃系の特技は覚えませんが、逆に言えば物理攻撃をする必要はないので必ずしも強い杖を装備させる必要がないのもメリット。(そもそも物理攻撃をしたければ別の武器に切り替えればいいだけの話ですし)

私も何度かドラクエⅧをプレイしていますが、ゼシカとククールのスキルは他のスキルを伸ばそうと思っていても、スキル効果が魅力的すぎて杖スキルはやっぱり毎回伸ばしてしまいますね。

ムチ&短剣(ゼシカ)

続いて紹介するのはムチスキルと短剣スキル。 どちらもゼシカが習得できるスキルです。

なぜ2つの特技を1つにまとめたかというと、PS2版と3DS版とで強さが違うからです。

まずはPS2版におけるゼシカのムチスキルですが、これは最強の一言。

なにしろスキルポイント23で習得できる双竜打ちが、1.5倍の威力の攻撃を2回行うというとんでもない威力で、1体の敵に対しては通常の3倍の威力で殴ることができます。

最強のムチであるグリンガムのムチを装備し、バイキルトをかけてスーパーハイテンションで双竜打ちを1体の敵に浴びせようもんならとんでもない威力をたたき出します。

本来ゼシカは魔法使い系のキャラで力は控えめであるはずなのですが、双竜打ちが強力すぎるせいで男性陣とタメを張れるほどの物理アタッカーになっちゃったわけなんです。

そんなわけでPS2版のゼシカは、ムチスキルを上げまくって双竜打ちを習得するのが最低ラインとなります。

しかし、リメイクされた3DS版では1発0.9倍とさすがに弱体化。 まああれだけ暴れ回ればね…

そういうわけで、ムチスキルはあまり上げるメリットはなくなってしまいましたが、代わりに大幅強化を受けたのが短剣スキル。

短剣スキルはゼシカの短剣を使った技能を覚えられるスキルで、相手をもうどく状態にするポイズンダガー(9p)及び強化版のポイズンソード(66p)と稀に相手を一撃で倒すアサシンアタック(22p)及び強化版のライトニングデス(MAX)の2つの特技を習得できます。

また、スキルポイントを30ポイントまで上げると、主人公の使う長剣も装備できるようになります。

強化されたのは最大まで上げることで習得できるライトニングデスで、この特技の倍率が1.3倍から1.8倍にまで引き上げられ、即死率もアップ。

さらにゾンビバスターやドラゴンスレイヤーなどの一部の剣の効果も乗るため、相手によってはこれらの剣を装備しての一撃が強力。

リメイク版になっても、物理攻撃がお強いゼシカお嬢様であった。

双竜打ちと違って短剣の特技が活躍する機会にはなかなか恵まれないかもしれませんが、3DS版で物理攻撃系ゼシカを育ててみたい場合は短剣スキルを伸ばしてみるのも面白いかもしれません。

おいろけ(ゼシカ)

続いて紹介するのは、ゼシカの固有スキルであるおいろけ。

その名の通り、セクシーでプリティで美しいゼシカの女性としての魅力を武器にした特技を覚えます。

この中でも特筆すべき効果は、16ポイントで習得できる「敵が見とれる」というもの。

これはゼシカを先頭に出している時、1/16の確率でゼシカに見とれて1ターン休みになるというもの。

78ポイントまで溜めると、見とれる確率が1/8にアップします。

効果が発動するかどうかは運次第ですが、運よく相手が見とれて動けなくなればその分こちらが動きやすくなります。

ボス戦ではさすがに役に立たない…かと思いきや、1人だけこの効果が刺さるボスがいます。

それが、海賊の洞窟で戦うキャプテン・クロウ。

キャプテン・クロウは1ターンで2回テンションを上げ、スーパーハイテンションになった状態でしんくうは等の強力な攻撃を放つ強敵。

…なのですが、このキャプテン・クロウはボスでありながらゼシカに見とれることがあるという弱点があります。

ドラクエ8のテンションは何らかの形で行動不能になると元に戻るという仕様になっており、運よくクロウがゼシカに見とれるとここまで溜めたテンションが全部無駄になります。

そうなるとまた再びテンションため直しになるので、攻撃なり回復なりでこちらが有利に立ち回ることができます。

ちなみに、同スキル38ポイントで習得できる、美女専用の特技ぱふぱふでも同様の効果が期待できますが、それをやる暇があったらゼシカは攻撃なり補助なり別のことをやった方が有効かと思います。

それから、スキルポイントMAXでハッスルダンスを習得できます。

回復量は大したことはなくベホマラーの劣化版みたいな感じですが、ふしぎなタンバリンなどでテンションを上げた状態で使うことでベホマラー以上の回復量まで引き上げることができます。

それから攻撃用の特技として投げキッス、ヒップアタック、セクシービーム、ピンクタイフーンを習得できますが、正直あまり強くないです。

ここまで読んでみてわかると思いますが、ゼシカって強いスキルが比較的多めなので、どのスキルを優先的に上げればいいかいつも迷っちゃうんですよね。

今回は詳しい解説は割愛しますが格闘スキルも、最大まで上げればMP全消費で放つ最強の攻撃呪文マダンテを覚えられるわけですし。

ゼシカの場合は、自分の好みのプレイスタイルに合わせて育成していくのがいいかと思います。

弓(ククール)

最後に紹介するのは、ククールの弓スキルです。

このスキルでまず特筆すべきは18ポイントで習得できる妖精の矢。

こちらは敵1体に攻撃しつつMPを少し回復することができる特技で、呪文を使いまくってMPが枯渇しがちなククールにとってはありがたい特技となります。

66ポイントまで溜めると精霊の矢に進化し、よりたくさんMPを回復できます。

その他にも、さみだれ突きの弓版であるさみだれ打ちや、全体攻撃技のシャイニングボウを覚えます。

このように便利な特技を習得することができますが、唯一最後に習得するニードルラッシュははっきり言って弱いです。

ニードルラッシュは、運が良ければ相手を一撃で倒せるニードルショット(25pで習得)を複数回放つ特技。

このように書くと強い技のように聞こえますが、ニードルショットは失敗すると1しかダメージを与えられず、ニードルラッシュが全弾失敗すると雀の涙ほどのダメージしか与えられません。

ただダメージを与えるだけならほかの特技で間に合いますし、そもそも相手を即死させたいならザキ系の呪文を使えばいいだけの話です。

こんな感じなので、弓スキルを極めたい場合はシャイニングボウを習得できる88ポイントで止めておき、残りは他のスキルに割り振ることをおすすめします。

装備できる弓に関しては、クロスボウをトロデーン城などで手に入るガーターベルトと錬金してできるエロスの弓、ライドンの塔でゲットできるケイロンの弓、そしてこれら2つの弓と三角谷で買えるビッグボウガンを錬金してできる最強の弓オーディーンボウと、定期的に強力な弓がゲットできるので火力不足に悩まされることはあまりありません。

攻撃手段としては剣の方が優秀で正直ストーリー後半や裏ダンジョンのボスに使うのには心許ないですが、決して弱い特技ばかりではないので上げて損はないかなと思います。

まとめ

以上、主人公、ヤンガス、ゼシカ、ククールの個人的におすすめのスキルまとめでした。

後編では、3DS版で新たに追加されたゲルダとモリーのおすすめスキルについて紹介したいと思いますのでお楽しみに。

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