メガドライブミニ発売決定? 収録ソフトを予想してみた
メガドライブミニ発売決定? 収録ソフトを予想してみよう
全世界のゲームファン、特にセガファンの皆さん朗報です!
ななな何と、特に北米やヨーロッパで大人気ゲーム機となったメガドライブが、ファミコンやスーファミのようなミニサイズになって復活することが判明しました!
≪目次≫
メガドライブとは?
メガドライブとは、1988年10月29日にセガから発売された新世代のゲーム機。 翌1989年には北米でも「ジェネシス」という名前で発売されました。
当時としてはいち早く16bitのコンピューターを搭載し、海外ではライバルである任天堂を「任天堂ではできないことも、ジェネシスはできる!」みたいな感じで露骨に挑発するようなCMでも話題を集めました。
日本での売り上げはスーパーファミコンやPCエンジンに及ばなかったものの、北米では任天堂を上回るNo.1人気ハードとなりました。
またメガドライブ発売を機にセガはセガ以外の会社でもゲームソフトを制作するいわゆる「サードパーティー」に本腰を入れるきっかけとなり、IBMのPCと合体した「テラドライブ」やマスターシステム以前のソフトが遊べるようになる「メガアダプタ」、小型・軽量化した「メガドライブ2」といった関連商品や周辺機器も発売されました。
ちなみにセガは1998年11月27日に発売されたドリームキャストを最後に、2001年1月31日にハード業界から撤退することを発表しましたが、このたび17年ぶりの家庭用ゲーム機としてメガドライブミニ(仮)発売に至りました。
収録ソフトは?
さて、ここからが本題。
このミニメガドラなんですが、もしミニファミコンやミニスーファミのようにハード本体にゲームが収録される方式ならば、一体どのようなソフトが収録されるのでしょうか?
今回はミニメガドラに収録されるであろうソフトを予想してみようと思います。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ1&2&3
セガのゲームを語るにあたって、看板キャラであるソニックを外すわけにはいかないでしょう。
当時ではゲーム史上最速とまで言われた音速アクションゲームの記念すべきデビュー作で、メガドラの高性能PCの実力がいかんなく発揮されています。
ソニックは任天堂のマリオに対抗するべく生み出された音速のハリネズミで、デビュー当時の日本の人気こそ振るわなかったものの海外では絶大な人気を博しました。
続編の2ではテイルス、3ではナックルズが初登場。
ぷよぷよ
セガのもう1つの看板タイトルといえば、テトリスと共に落ちものパズルゲームの代表選手であるぷよぷよ。
メガドラ版は初代ぷよぷよで、同じ色のぷよを4つ以上繋げて消して、相手におじゃまぷよを送るというおなじみのルールですが、初代なので相殺がないのが特徴。
1人でとことんやりこむほか、もちろん2人でも対戦ができます。
アレックスキッド 天空魔城
セガのマスコットといえばソニックですが、ソニック誕生前のセガのマスコットは「アレックスキッド」というじゃんけんと拳法の達人のキャラクターなんです。
そんなアレックスキッドが活躍するこのゲームは、敵を倒して手に入れるお金でバイクやヘリなどのアイテムをゲットし、ボス戦はじゃんけんで戦うという変わり種のゲーム。
大魔界村
「魔界村」といえば鬼畜ゲームの代名詞で、ゲーム好きでさえもゲームが嫌いになるほどの絶望な難易度を誇る。
大魔界村はファミコン版として発売された「魔界村」の続編で、宝箱から出てくるアイテムを取ることで武器を切り替える、序盤からかなり難しい、2周目は当たり前といった魔界村のお約束を引き継ぎつつ更に難易度をアップさせています。
あなたはこの理不尽ともいえるこの鬼畜難易度のゲームをクリアできるか?
ESWAT
このゲームでは、主人公は装甲機動警察「ESWAT」の一員となり、悪の組織と戦います。
メガドラ版はアーケード版の続編のストーリーとなっています。
様々なミッションに挑戦し、ミッションをクリアするごとに階級がアップし、「ESWAT」まで階級を上げることができれば強力な装備が使えるようになるという、RPGのようなシステムも特徴。
ストライダー飛竜
ストライダー飛竜は、主人公飛竜が冥王グランドマスターに支配された地球を救うべく立ち向かう、アクションゲーム。
そのアクロバティックでド派手なアクションと、先の読めないストーリーが好評で、アーケードでも人気を博しました。
ボナンザブラザーズ
ボナンザブラザーズは、正義のギャングボナンザブラザーズが様々な悪人からお宝を頂戴する潜入アクションゲーム。
敵を倒すのではなく敵の攻撃をかわして進むのが目的という一風変わったゲームで、麻酔銃で警備員を眠らせたりステージ内の仕掛けを動かして進み、全てのお宝を3分以内に回収できればクリアです。
2人協力プレイも可能。 やってみると意外に盛り上がるかもしれません。
ゴールデンアックス
ゴールデンアックスは、剣と魔法のファンタジーアクション決定版。 魔人デス=アダーによって肉親を殺された3人の戦士(アックス=バトラー、ティリス=フレィアー、ギリウス=サンダーヘッド)が魔人討伐の旅に出るアクションゲーム。
道中で手に入る魔法のツボを手に入れることで強力な魔法を使って敵を一掃することができ、3人の主人公はそれぞれ性能が異なり、どれを選ぶかで難易度が変化します。
続編としてⅡ&Ⅲも発売されました。
バトルトード
バトルトードは、2足歩行のカエルを操作し、闇の女王から仲間を助け出すために冒険の旅に出る奇抜なアクションゲーム。
制作はスーパードンキーコングやバンジョーとカズーイの大冒険でおなじみレア社。
レア社らしい奇抜な世界観とステージで難易度は高いが、あの有野課長がべた褒めするほどの出来で、隠れた名作とも言うべき作品。
タントアール、イチダントアール
タントアールは刑務所から脱獄した脱走した脱走犯を、様々なパズルやゲームで追い詰めていくパズル&アクションゲーム。
「メイドインワリオ」などに続くミニゲーム集のはしりとも言えるソフトで、バラバラになった絵を完成させる「いれか絵」、図形の計算を解く「ブロックンロール」、とにかくボタンを連打して風船を割ってニワトリを起こす「けっこう毛だらけコケコッコー」、忍者が隠れた場所を当てる「忍者どこじゃ」など多彩なミニゲームを収録。
続編として「イチダントアール」が発売され、こちらはミニゲームだけでなくRPG風のゲームモードでも遊べます。
さらにこのソフトは最大4人で遊ぶことも可能。 ミニメガドラはどうなるか分かりませんが、もし4人対戦が可能ならパーティゲームとして盛り上がりそうですね。
ちなみにボナンザブラザーズと同じ会社が製作しており、キャラクターデザインも同じ。
ダイナマイトヘッディー
ダイナマイトヘッディーは、人形の国の住民を悪い人形に変えた「キング・ダークデーモン皇帝」を倒すべく、頭の取れたおんぼろ人形「ヘッディー」と仲間たちが冒険の旅に出るアクションゲーム。
まるで劇場のようなユニークな世界観とキャラクター、操作はシンプルだが難度の高いアクションが話題を呼びました。 BGMも名曲が多いです。
さいごに
17年の時を経て
メガドライブが、ファミコンやスーファミのようなミニサイズになって復活することが判明しました!
独断と偏見のゲームソフト説明ですが本当にワクワクが止まりません。ゲーム界の勢力図も変わるでしょう^^