本屋大賞2018発表! 辻村深月さんの「かがみの孤城」のあらすじって?

本屋大賞2018発表! 辻村深月さんの「かがみの孤城」のあらすじって?

4月10日、書店員が「今一番売りたい本」を決める「2018年本屋大賞」が発表され、今年の大賞には辻村深月さん著の「かがみの孤城」(ポプラ社)が選ばれました。

ではこの「かがみの孤城」という作品、そして辻村深月さんはどのような人なのでしょうか?

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「かがみの孤城」あらすじ

かがみの孤城のあらすじを簡単に説明すると、こんな感じ。

学校での居場所をなくした「あなた」が、自宅の鏡を通って城のような不思議な場所にたどり着き、そこで自身と似た境遇の7人と出会います。

なぜ彼らは集められたのか? その謎が明らかになった時、驚きと感動に包まれる…。

鏡を通って別世界に行くっていうストーリーがまるで「鏡の国のアリス」のようなファンタジーで、普段小説をほとんど読まない私でもこれは読んでみたいと思いましたね。

生きづらさを感じている全ての人必見とのことなので、自分の居場所がないように感じる私も読んでみようかな…w

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著者について

著者の辻村深月さんは1980年2月29日、山梨県の笛吹市で生まれました。

山梨学院大学附属高等学校から千葉大学教育学部を卒業後、2004年に「冷たい校舎の時は止まる」で小説家デビューしました。

辻村さんの作品は思春期のような揺れ動く感情を描いた文章が特徴で、結末もほとんどがハッピーエンドなので読みやすいです。

また手塚治虫や藤子F不二雄の影響を受けており、「スター・システム」(1つの作品と同じ外見のキャラを俳優のように扱い、別の同一作者の作品に登場させるシステム)も作品によっては採用しています。

主な代表作

冷たい校舎の時は止まる(デビュー作、第31回メフィスト賞受賞)

子どもたちは夜と遊ぶ

凍りのくじら

ゼロ、ハチ、ナナ、ナナ。(第142回直木三十五賞候補、第31回吉川英治文学新人賞候補)

ツナグ(短編集、第32回吉川英治文学新人賞受賞)

本日は大安なり(第24回山本周五郎賞候補)

盲目的な恋と友情

鍵の無い夢を見る(短編集、第147回直木三十五賞受賞)

島はぼくらと(第11回本屋大賞候補)

ハケンアニメ!(第12回本屋大賞候補)

朝が来る(第13回本屋大賞候補)

かがみの孤城(第15回本屋大賞候補)

青空と逃げる

さいごに

直木賞や芥川賞もすごいんだけどこの本屋大賞っていつも読みたいなぁ~って
思う庶民派の賞ですよね!読者に寄り添ってる感じです。

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