漫画大賞2018、受賞したのは「BEASTARS」! どんなストーリー?

漫画大賞2018、受賞したのは「BEASTARS」! どんなストーリー?

今回のネタは、私も少々興味のある漫画について。

先日22日、「漫画大賞2018」の受賞作品が決定し、栄えある最優秀賞である大賞を受賞したのが「BEASTARS」(ビースターズ?)という漫画。

なんだか聞き慣れないタイトルの漫画ですが、一体どのようなストーリーなのでしょうか?

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擬人化した動物たちの群像劇

「BEASTARS」は、週刊少年チャンピオンで2016年から連載中の板垣巴留氏の漫画。

肉食獣と草食獣が人間のように共存している世界を舞台に、中高一貫の「チェリートン学園」に通う演劇部のレゴシ(ハイイロオオカミの雄)がハル(ネザーランドドワーフのウサギの雌)に出会い、「草食動物を喰らう」という肉食動物の本能に抗いながらも彼女への思いを伝えるために行動するという動物群像劇。

元々は全4回の短期集中連載作品「ビーストコンプレックス」として描いており、人気が出たために長期連載としてスタートしたという経緯を持ちます。

そして今回のマンガ大賞で大賞を受賞したほか、2017年には「このマンガがすごい!2018」(宝島社)にてオトコ編第2位にランクインしました。

「このマンガがすごい!」に関してはあのONE PIECEや進撃の巨人も取り上げられたことがあるため、これで人気漫画の仲間入りと言っても過言ではないかもしれません。

ところで、擬人化した動物が暮らす世界が舞台の作品と言えば、アカデミー長編アニメーション賞を受賞し、日本でも大ヒットとなったディズニー映画「ズートピア」に似ていますが、BEASTARSは「チェリートン学園」という閉じた世界が舞台になっており、生々しい表現や暴力シーンもあります。

BEASTARSというタイトルも、主人公レゴシが演劇部出身ということでBEAST+STARを組み合わせた造語になっています。

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また逆に、「うさぎと肉食動物が主人公」、「一見平和だが、何者かの陰謀が裏でうごめく怪しい世界」、「肉食動物と草食動物の確執」などやはり似たような世界観のためか探してみると共通点は意外と多い気がします。

私の第一印象としては「学園ドラマっぽいズートピア」と言った感じですが、具体的な内容は読んだことないのでまだ分かりませんね。

でもストーリーとしてはなかなか面白そうなので、もし機会があれば読んでみたいですね。

作者「板垣巴留」さんについて

そんな今話題の「BEASTARS」の作者は板垣巴留氏。 本人曰く「漫画家になって2年ほど」とのことで、BEASTARSのストーリーは板垣さん自身が小さいころから考えてきたストーリーとのこと。

漫画大賞の受賞イベントでも、漫画の登場人物の被り物をして登場。 「この格好と同じく変な漫画なのに受け入れてもらってうれしいです」とコメントしました。

今回の受賞をきっかけに、板垣さんの知名度も爆上がりしそうですね。

アニメ化&実写化は?

さて、人気の漫画といえば気になるのが「アニメ化」と「実写化」。

DEATH NOTE、鋼の錬金術師、進撃の巨人、暗殺教室、BLEACHと人気作品は軒並み実写映画化されていますが、その大半が原作ファンから顰蹙を買っているのが現実。

しかもBEASTARSの場合は擬人化した動物が登場する作品のため、もし実写化するのであれば特殊メイクなどでその独特な世界観を表現する必要が出てくるでしょう。

尤も、実写化自体ファンが許さないかもしれませんけどねw

続いてはアニメ化。 こちらも原作の人気が高まればアニメ化して放送される可能性はありそうですね。

実写化と比べてよほどのことがない限りはファンから叩かれることはないと思いますが、声優が気になるところですね。

作者曰く「もしやっていただけるなら、自然体でぼそぼそっと喋ってくれる人にやってほしいです」とのこと()

ファンの皆さんは期待してもいいかも?

まとめ

というわけで、今年の漫画大賞に選ばれた「BEASTRAS」についていろいろ語ってみました。

進撃の巨人の例もありますし、もし人気が出ればアニメ化&映画化のチャンスもあるかも? この漫画の今後に目が離せません。

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