身近なアロマでツライ肩こりが和らぐヒントをご紹介!

肩こりの辛さは誰でも経験しているもの。特にパソコンワークが多い職場にいる人は、この悩みにわずらわされていることが多いようです。

肩こりの痛みは辛いだけれど鎮痛剤は短時間しか効かず、何度も飲まなければなりませんし、そうなってくると副作用も気になります。整体やマッサージなどに通って治す、あるいはピラティスなどのエクササイズを自分でやって治すといった方法なら副作用もなく安心感ですが、なかなかそういった所に通う時間が取れない人が多いというデメリットがあります。ここでは自宅でもできる、アロマを使って肩こりを軽くしていく方法の記事がお役に立てたら嬉しいです。

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気軽に使えるアロマは?

まず、誰にでも身近なアロマとして気軽に使えるのがペパーミントです。ペパーミントには痛みを柔らげる作用があると同時に、凝り固まった筋肉を緩めてくれる作用もあります。

ペパーミントの温シップ

ですから寝る前にペパーミントの温湿布をするとかなり楽になるでしょう。
やり方は簡単で、まず洗面器に熱めのお湯を用意します。ここにペパーミントのエッセンスを1、2滴入れ、そこにタオルを浸して絞ったものを肩や首筋にしばらく当てるだけ。タオルが冷えてきたらまた洗面器に浸し、絞ったものを肩に当てます。これだけで寝心地がかなり変わってくるはずです。ペパーミントには独特のすーっとする爽やかな香りがあり、これが気分転換にもなるのです。ただしペパーミントは妊婦や授乳中の女性、てんかんや低血圧の一人、子どもは使えませんので注意が必要です。お肌への刺激もけっこう強いので、精油を直接塗るのは避けるようにした方が無難です。肌に塗りたいときはペパーミントの精油1~2滴を植物オイル20mlで薄めて使うのが目安です。

身近なアロマブラックペッパー

身近なアロマとしてはもうひとつ、ブラックペッパーも肩こり解消によく効くことで知られています。末梢の血流を増やして温める効能があるため、肩こりや筋肉痛には最適です。ただし使いすぎるとお肌や肝臓に負担がかかりますので量には注意しなければなりません。

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肩こりが和らぐアロマは他にもある?!

好みの香りを探してみるといいですね。

ローズマリー

ローズマリーも肩こりを軽減する定番アロマとして有名です。シソ科の植物であるローズマリーはフランスやスペイン、あるいはモロッコやチュニジアなど北アフリカで多く栽培されていますが、大きく分けるとシネオール、ベルべノン、カンファーの3種類があります。この中でも特に肩こりにいいとされているのはスペインやクロアチアで広く栽培されているカンファーです。カンファーには筋肉と神経の両方に働きかける作用があるため、筋肉痛や神経痛を鎮めるには最適です。美肌効果も高いので、お肌に安心して使えるのもメリットです。肩こりには精油を1~3%に薄めて使うと最も高い効果が得られます。西洋ではローズマリーの精油をアルコールで薄めたものが薬局等で筋肉痛用に市販されていますが、それを真似してスプレー容器に精油とアルコールを入れ、よく振ってから肩にスプレーするのもいいアイディアです。

クラリセージ

肩だけに部分的にアプローチする他に、全身に作用するアロマバスも、週に最低でも一度は実践してみたいものです。肩こりに効果のあるアロマバスは、何と言ってもクラリセージでしょう。甘いマスカットのような匂いを持つのがクラリセージで、「クラリ」は「明晰な・明るい・澄んだ」という意味があります。バスタブにお湯を張ったら、自然塩とクラリセージの精油5滴ほどを加えて混ぜるだけ。あとはゆっくりと肩まで浸かりましょう。ただしクラリセージはリラックス作用が強いため、入浴後は集中力を必要とする仕事はちょっと無理があります。アルコールも回りやすくなるので、入浴後のお酒も控えた方が無難です。

まとめ

肩こりは身体全体の不調にもつながります。たかが肩こり、されど肩こり慢性化する前にしっかりとアロマでリラックスしましょう。精神的にもアロマの香りは落ち着きますので心も身体もゆったりする時間を持ちたいですね。

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