あぜのきらめきってどこ?2016おすすめのイルミネーション!
クリスマスや年末が近いこの季節のデートといえば、やはりキラキラ輝くイルミネーションがきれいなところに行きたいですよね。
この広い日本には数多くのイルミネーションスポットがありますが、今回はちょっと変わったスポットを発見しましたので紹介いたします。
日本一注目されている棚田
そのイルミネーションは、石川県輪島市白米町にある棚田「白米千枚田」(しろよねせんまいだ)で見ることができます。
日本海に面する、海岸まで続く緑色に輝く棚田が美しく、「日本の棚田百選」や「国の指定文化財名勝」に指定されました。
近年では、「日本の原風景」と呼ばれ、2011年6月には日本で初めて世界農業遺産にも登録された、実はすごい観光スポットなんです。
収穫時期である秋には黄金色の稲穂を見ることができるのはもちろんのこと、海岸沿いという恵まれた立地のため夕日がとてもきれいで、しかも日本海側なので冬には運が良ければ雪の積もった田んぼを見ることもできます。 四季折々の絶景が見ることができるという、まさに古来日本の自然を楽しむことができます。
・アクセス案内はこちらです。
棚田のイルミネーションとは
では、ここ数年で能登の人気スポットとなった千枚田ですが、一体どのようなイルミネーションが見れるのかというと…
今月10月15日(土)から開催中のイベント「あぜのきらめき」では、田んぼのあぜ道にそって設置された21,000個のピンク色LED、通称「ペットボタル」が明るく光り輝き、能登の夜を美しく彩ります。
ペットボダルは太陽光電池を搭載しており、昼間に太陽光を吸収することで充電し、夜間にその電気エネルギーで点灯するエコロジーなランプです。
しかもただ光るだけではなく、日没が迫り周囲が暗くなっていくにつれて徐々に点灯していくためすごく幻想的で、30分ごとにピンクから黄色、黄色からピンクと切り替わるため見ていて飽きません。
クリスマスやバレンタインデーには特別なイベントも開催されるそうです。 これは行きたい!
きらめく棚田をバックにプロポーズするというのも、なかなか風情があって面白いのではないでしょうか。
ちなみにこの「ペットボタル」は、「ほたるびと」と呼ばれるボランティアの皆さんが1つ1つ丁寧に設置しています。
ほたるびとは毎年募集しているとのことなので、来年参加してみたい人はぜひ!
もちろん、特別イベント「あぜのきらめき」も現在絶賛開催中です!
このイベントは来年3月12日(日)まで開催するということなので、スケジュール作成はある程度余裕を持ってできそうです。
おすすめの宿泊先
◆漆の香る宿です。廊下も階段も漆塗り、素足で歩いて見て下さい。新鮮な海の幸はもちろん、野菜もお米もすべて自家栽培。
民宿わじま
◆畳・漆・和紙が調和した奥能登・輪島の一軒宿。PH10.5の温泉はトロトロ♪
ねぶた温泉 海游 能登の庄
◆天守閣風、高台立地の宿。部屋から臨む町並みに戦国時代殿様気分!
能登牡蠣の宿 キャッスル真名井
◆日本海が庭園です。お部屋、大浴場から雄大な日本海が一望できます。輪島朝市へも好立地。お祭り広場での御陣乗太鼓の実演も好評
能登輪島温泉 ホテル高州園
まとめ
以上、変わり種なイルミネーションスポットとして石川県の白米千枚田の「あぜのきらめき」を紹介しました。
世界農業遺産に登録された棚田の畔を明るく照らすイルミネーションということで興味がありますし、今年もたくさんの観光客やカップルでにぎわいそうです。