侍ジャパンが2016年11月強化試合を開催日程決定!メンバー予想も!
リオオリンピック真っ最中ですが東京オリンピックの追加種目になった野球の話題です。
WBC(ワールドベースボールクラシック)に向け着実に力をつけている侍ジャパンですが、その侍ジャパンが11月に東京ドームにてオランダ・メキシコと強化試合が行われることが決定しました。
今回の試合は「本番モード」で?
来年3月に第4回WBCを控えている侍ジャパンですが、公式サイトでは今回の強化試合は「本番モード」で行われるとのこと。
強化試合というと大規模な練習試合というイメージが強いかと思いますが、さすが今回はどのチームも全力で臨むようです。
というのも、今回の強化試合、ルールはDH(指名打者)制を導入し、ボールは公式球を使用、延長10回ではタイブレークを実施とまさに本番さながらの条件で行われます。
侍ジャパンの小久保裕紀監督曰く
「これは否が応でも本気で試合に臨まなければなりませんね。」
来年のWBCまでの最後の強化試合ということなので強化試合とはいえこれはぜひとも勝利をつかみ取り、本番のモチベーションにしてほしいところですね!!
侍ジャパン強化試合のスケジュールと対戦相手
肝心の試合スケジュールなのですが、11月10日(木)と11日(金)にメキシコ代表、12日(土)と13日(日)にオランダ代表と、いずれも東京ドームにて激突します。
メキシコは世界ランク7位、オランダは10位。
日本は堂々の1位ですが、油断は禁物。 一体どんな試合を繰り広げるのでしょうか?
メキシコ代表の監督を務めるのはメキシコ系アメリカ人のエドガー・ゴンザレス。
かつて読売巨人軍にて内野手としてプレー経験があり、現在は巨人の駐米スカウトを担当しています。
日本でのプレイ経験があるため日本の手の内がある程度読まれているかも? ランクは少し下とはいえ気は抜けませんね。
一方オランダ側の監督は日本プロ野球初の「オランダ人助っ人」と呼ばれたヘンスリー・ミューレン。
1985年にヤンキースと契約したのち、94年に千葉ロッテに入団、1年後はヤクルト、その後はアメリカメジャーリーグへと復帰しました。
現在はサンフランシスコ・ジャイアンツの打撃コーチを務め、ジャイアンツをワールドチャンピオンに導いた手腕を評価されWBCのオランダ代表の監督に抜擢されました。
メキシコもオランダも、どちらの監督もかなりの実力者となっています。 これは手ごわい。
侍ジャパンの選抜チーム
では日本代表選手は誰が選ばれるのかと言いますと、詳しい編成はまだ不明。
しかし、今回の強化試合では「各国代表はMLB球団から出場の許可をとっても良い」という新たなルールが追加されました。
どういうことかといいますと、海外で活躍する現役のメジャーリーガーが、所属球団と選手本人からOKが出れば強化試合に出場できる、ということ。
こうなるとイチローとかマー君みたいなとんでもない選手が今回の強化試合に参戦する可能性は十分ありそうですね。
それから会見では坂本勇人選手(巨人)、山田哲人選手(ヤクルト)、大谷翔平選手と中田翔選手(どちらも日本ハム)が小久保監督とともに登壇しており、監督は鈴木誠也選手(広島)と千賀滉大選手(ソフトバンク)を特に注目しているとのことなので彼らもチームメンバーに抜擢される可能性ありとして期待してもよさそうですね。
超豪華メンバーでまさにオールスター軍団^^
まとめ
以上、2016年11月に行われるメキシコとオランダとの強化試合をまとめました。
今回の強化試合はルールから選手のスカウト(?)方法まで本番モードなので、もしかすると今までの強化試合以上に、いやWBC本番並みの盛り上がりを見せるのでは、と期待しています。
ガンバレ、侍ジャパン!!!