造幣局の桜を車いすの母に見せたい!通り抜けの最寄駅は?混み具合も!
日本人に生まれてよかったなぁ~と思うこの桜の季節。
やっと親孝行ができる。
いつも口癖のように「桜が見たい」と言っている母。
3年前に亡くなった父親と若いころに歩いた大阪の桜が見たいらしい。
最近は足腰がすっかり弱り車いすに頼るようになった。
長年連れ添った伴侶を亡くし気持もふさぎこんでいる。
「大阪の桜ってどこ?」って聞くと
大川(旧淀川)の近くの造幣局の桜らしい。
最近は桜のスポットとして大変人気のある場所で
一週間の開催で数十万人が訪れる。
車いすで安全にみることは可能だろうか?
いろいろと調べてみました。
造幣局の桜を車いすの母に今年は絶対見せたい!
開催期間は1週間と決まっています。時期は桜の開花予想に合わせて変動します。
だいたいは4月中旬で3月中旬のほぼ1ヶ月前に決定。
独立行政法人 造幣局のホームページで発表されます。
造幣局は大川(旧淀川)沿いにあります。
大川の桜は天然の桜のため3月末頃から咲き始めます。
造幣局には約130種類の桜がありますが、
開花時期予想は「関山」という品種で行われるそうです。
「関山」の満開が例年は4月中旬になります。
運とお天気が良ければ、大川の桜と造幣局の桜の両方を
同時に楽しむことができますね。
桜の時期だけ営業している「桜クルーズ」もお勧めです。
大川からゆっくりと桜を見ることができます。クルーズの事は後半で書いてます!
車いすの使用については
造幣局広報室 06-6351-5105にいろいろ尋ねると
とても詳しく教えてくださいました!
車いすでのお花見は全然問題ないようです。
特に造幣局の桜は八重桜が多いので低い位置で桜が楽しめるとの事。
ソメイソシノばかりだと見上げることが多く
車いすの方は首が痛くなるかも?とおっしゃていました。
駐車場は近くにあるけどまず空いていないらしいです。
車の際は近くまで送迎して下ろすと入場口まで100メートルぐらい。
尚、期間中は交通規制がかかってるのでぎりぎりの所までは乗り入れ可能!
規制情報も開催と同時に詳しくHPに載るそうです。
造幣局の桜は通り抜けの最寄駅はどこ?
車が難しいなら公共機関ですね。
最寄りは天満橋ですのでそこから行くのが一番便利ですね。
(独立行政法人 造幣局HPより抜粋、クリックすると大きくなります)
地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅
①東2号出口⇒川を渡り右折。川沿い徒歩約15分
②一号出口⇒土佐堀通りを京橋方面へ。
今橋を渡ってから大阪城側から伸びる陸橋があります。
そのたもとを左折して京阪の高架をくぐります。
川崎地蔵尊横の川崎橋を渡り右へ行くと 徒歩15分
北門を出たところは国道一号線。
右(東)へ⇒京橋駅(JR・京阪・地下鉄)
左(西)へ⇒大阪天満宮(JR東西線)、南森町(地下鉄)
大阪駅方面からの場合は東梅田駅から谷町線に乗って天満橋駅で降りることになります。
すこし歩く元気があれば
大川(旧淀川)沿いはどこも桜が綺麗ですので
JR環状線桜宮駅から川沿いに南に歩いてみると楽しいです。
ゆっくりと屋台やお花見を満喫。
そして川崎橋の入り口から
造幣局の通り抜けに入るとこの付近の桜は
ほぼ全部見られますよ。
造幣局桜の通り抜け!気になる口コミはこちら【楽天たびノート】
造幣局の桜通り抜けの混み具合はどのくらい?
平日で20~30万人、土日で30~40万人の人手があるそうです。
去年の統計ですが、やはり平日の方が若干少ないですね。
(独立行政法人 造幣局HPより抜粋、クリックすると大きくなります)
先ほど触れた桜の時期だけ営業している「桜クルーズ」もお勧めみたい
大川からゆっくりと桜を見ることができ、≪水の都≫大阪を堪能できそう!
いろんなプランがあるようです。
ただ
桜クルーズは乗船の際に車いすを預ける形になります。
船内は同伴者と船員の方が補助するということですね。
だから全く歩けない場合は乗船は厳しいかも?です。
でも身内の補助が二人以上いればきっと大丈夫だと思います!
母は少しは歩けるので船内は階段などに気をつければ乗船できそう。
お花見を調べてるときに
ホームページで見つけた造幣局の工場見学。
この工場見学を桜の通り抜け時期にしたらいいんじゃない?
一石二鳥かしら?と思ったら
通り抜けの期間はすべて予約キャンセルになるそうです。
例えば、たまたま予約の見学が4月10日
通り抜け期間が4月9日からに決定すると
全ての方にキャンセルのお電話がかかるそうです。
その代わり4月11日からの決定になれば
とてもラッキーです、、、、こればかりは神頼みですね。
だって運よく開放日の前日とか前々日なら
工場見学中に満開の桜が鑑賞できますもの!
ということで
母は車いすだからゆったり見ようと思って予約を聞いてみた!
4月はもう予約は一杯ですとのこと。
そりゃそうだ!
考えることはみんな一緒ですよね。
二ヵ月前からの予約だから二月の初め!来年は二月に予約するぞ!
キャンセル期間に当たらないように祈らないとね。
まとめ
一瞬の桜の生きざま
ぱっと咲いて潔く散ってゆく。
このはかなさが日本人の心を魅了するんだろうな。
自分も含めて、あと何回桜が見れるんだろう。
まして母親を連れてこれるなんて最後になるかもしれない。
車いすではあるが、まだまだ元気な母が
桜を見たときの最高の笑顔が見たい。
春よ来い!!
これを機会にいろんな桜の名所に行きたいな~