9/22開幕したBリーグとは?リーグ概要やルールなどをざっくりまとめ
2016年9月22日ついに開幕した日本の日本男子バスケットボールリーグ「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」(通称Bリーグ)。
ニュースなどで話題になっているBリーグですが、一体どんなリーグなのでしょうか? そしてルールはどうなっているのでしょうか?
Bリーグとは
Bリーグは昨年(2015年)の4月1日に設立され、全国津々浦々から出場クラブが選出され、3つのクラス(B1~B3)への振り分けなど紆余曲折を経て昨日からリーグが開幕されました。
Bリーグの設立目的は、日々ライバルと切磋琢磨し世界の精鋭たちと互角に渡り合えるよう、競技人口の増加と
さらに競技そのものにエンターテイメント性を求め、ただ単に勝ち負けにこだわるだけでなく見るだけで楽しめるバスケを目指しています。
「Bリーグ」という名称もバスケットボール(Basketball)の頭文字をとったほか、夢幻の可能性を秘めたbe動詞の意味も込めています。
Bリーグのルール
ここからは、皆さんが一番気になっているであろうBリーグのルールについて簡単ですが解説していきます。
まずB1・B2のリーグ戦ですが、全60試合のリーグ戦で行われます。
自分が所属する地区(東地区、西地区、中地区)の6回戦総当たり+自地区内で任意に選ばれた3クラブと2回戦(6試合)と、他地区との2回戦の合計60試合を行い、全日程が終了した時点での勝率で順位が決定します。
同率のチームがいた場合は、以下の順序で決定します。
1.該当のチーム同士の試合のみでの勝率
2.〃 得失点差
3.〃 1試合の平均得点
4.リーグ戦全日程での得失点差
5.〃 1試合の平均得点
以上の5つでも決まらない場合は、抽選により順位を決定します。
B1のチャンピオンシップ
続いてはB1のチャンピオンシップについて説明します。
チャンピオンシップは全8クラブによるトーナメント方式で、B1リーグ各地区の上位2クラブずつの合計6クラブと、それ以外の12チームの上位2チームをワイルドカード枠として2クラブが激突します。
決勝戦は1戦先勝方式、それ以外は2戦先勝方式で行われます。
準決勝及び準々決勝で1勝1敗で終わった場合、5分前後半の第3試合を当日実施、これでも決着がつかない場合は5分の延長時限を勝敗がつくまで行われます。
決勝戦が同点だった場合、こちらも5分の延長が行われます。
他にもBリーグにはいろいろなルールの試合(B2プレーオフ、入れ替え戦、オンザコートルール)がありますが、とりあえずリーグ戦のルールを理解しておけば大方楽しめるかと思います。
さいごに
Bリーグのその他のルールについてはこちら
ついに開幕した日本男児によるバスケの祭典。 NMBやJリーグ並みにメジャーなゲームになるといいですね!