日本プロ野球はクライマックスへ!優勝へのマジックの意味とは?
日本のプロ野球もいよいよ佳境に迫ってまいりましたね。
今年のプロ野球はやはり広島東洋カープが神ってる印象がものすごく強いです。
この時期になるとニュースのスポーツ番組で「マジック」というワードをよく耳にすると思います。実はこのマジックが何を意味するのかよく分からないという方、意外と多いのではないでしょうか?
何を隠そう昔、野球に興味がなかった高校時代は「マジック」という外国人選手が大活躍してると思い込んでいました。だって毎日、新聞にマジックの文字が出てたから^^
というわけで今回は、プロ野球ファンとしては知っていないと恥ずかしい…かもしれないマジックについて解説したいと思います。
マジックとは?
マジック、正式名称マジックナンバーは「あと何勝すれば特定のチームの優勝が確定する数字」のこと。
要するにマジックが点灯したチームが優勝のために必要な勝利数のことで、ほかのチームの試合結果には影響されません。
また、マジックは2位以下のチームの自力優勝の可能性がなくなった時点で点灯します。
この「自力優勝の可能性」というのは、2位のチームがほかのチームすべて(1位含む)に全勝する可能性があることで優勝する、それができないと「自力優勝の可能性」がなくなりマジックが点灯する可能性があります。
ちなみに現時点のマジックは
(マジック対象チームの現段階の勝利数 + マジック対象チームの現代での残り試合数)– 1位のチームの現段階での勝利数 + 1
の計算式で求めることができます。
もちろん自分で計算はしなくても毎日、新聞やネットにマジック5とかM5などとでています。
マジックの語源とは?
こういった性質があるため、自力優勝の可能性が消えたりまた復活したりを繰り返し、「魔法のように消えたり現れたりする」ことからマジックナンバーと呼ばれるようになったそうです。
またビンゴゲームでリーチになったとき、「この数字が出てきますように」と魔法の呪文のようにおいのりすることから名付けられたという説もあります。
というわけで、今回はプロ野球のマジックについてかなり簡単ですが解説しました。
やや複雑かもしれませんがこれを知ればプロ野球をより深く楽しむことができるのではと思います。
マジックが点灯したら優勝の可能性がぐっと近くなるということです。
まとめ
今年は流行語大賞候補の「神ってる」の広島カープ。
カープとは鯉ですよね。だから毎年、鯉の季節ゴールデンウィークぐらいまでは勢いがあって6月は失速と言われ続けるチームです。でも今年のカープは本当に優勝が目の前です。
原爆の被爆地の広島。戦後の復興の励みになればとできた広島カープ。
今年は現役のアメリカ大統領も広島に訪れ、広島は注目の的。1991年10月13日に優勝して以来25年ぶりの優勝。優勝パレードの段取りも着々と進んでいるという。赤ヘル軍団の涙の胴上げが見れる日も近いですね。マジックも順調に減っていますね。楽しみですね。
セ・リーグの広島優勝はほぼ決まり。パ・リーグの優勝はまだまだ接戦ですね。福岡ソフトバンクもマジック点灯しましたが北海道日ハムのどちらかが優勝でしょう。さいごまでもつれそうです。千葉ロッテの3位は決定??
クライマックスが待ち遠しいです。