笑点で次の司会者の座を勝ち取るのは誰か予想してみた!

落語

先日何気なくYahoo!ニュースを眺めていたら、衝撃のニュースが私の目に飛び込んできました。

何と、これまで笑点を引っ張ってくれた桂歌丸さんが、今月22日の放送をもって笑点を引退することを発表いたしました!!

笑点好きの私としてはこれは大ニュースですね。

歌丸さんは放送第1回目(当時は「金曜夜席」)から体調不良時の降板を除き毎回出演しており、2006年には5代目三遊亭圓楽さんの降板に伴い笑点の5代目司会者に就任しました。

笑点50年の歴史に貢献してくれた歌丸さんが引退ということですが、そうなると次の司会は誰になるのか、それが一番気になる方も多いかと思います。

というわけで今回は、現在の笑点メンバーの中で、6代目の司会に就任するのはだれか予想してみたいと思います。

2016/5/22 追記:次期司会者は メンバー最年少の春風亭昇太さん(予想ははずれましたが^^)に決定。

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三遊亭小遊三

まずは便所でおしりを拭く会長こと小遊三さん。

笑点では罪人ネタだったり下ネタやナルシスト発言連発している小遊三さんですが、実は落語芸術協会副会長だったり、(だから便所でおしりを拭く会長なのか)1998年の冬季長野オリンピックでは聖火ランナーを務めるなど実はすごい人。

そう言った経歴があるため司会になる可能性は十分高そうですが、もし小遊三さんが司会になった場合たい平さんとの大月秩父代理戦争が見れなくなりそうなのでちょっと残念な気もしますね。

三遊亭好楽

続いては笑点で一番目立たないことが取り柄のピンクの小粒コーラックこと好楽さん。

結構な酒豪で飲んだくれて師匠にこっぴどく叱られたり、スナックのツケを師匠に払わせたりとかなり破天荒。

1983年にいったん笑点を卒業したのち、家計が火の車となっていたが妻の励ましを受けて見事笑点レギュラーへと復帰。

笑点では貧乏ネタや歌ネタ、「よせよ!」といったツッコミ(?)が持ち味。 ただ、貧乏ネタに関しては2014年11月放送の第2440回で座布団10枚の商品として「死ぬまで使える日テレ社員食堂利用カード」(でかい)をもらったためあまり当てはまらないという人もちらほら。

地味なことを売りにしている好楽さんですが、個人的に司会になる可能性は結構薄いかと思います。

林家木久翁

別名、笑点のカッパ。

木久ちゃんと言えばラーメンだったり答えができてないのに手を上げたりくだらない洒落を言ったりとなにかと「おバカキャラ」の印象が強いが実際は結構なインテリで、NHK歴史番組にゲスト出演したことさえあります。

笑点では「まずい」、「腹を壊す」とたびたびネタにされていますが、ラーメンにうるさい加山雄三さんも絶賛するなど、実は結構おいしいらしいです。 食べてみたい…。

1937年生まれで東京空襲を経験しており、歌丸さん(1936年生まれ)と年が近いのですが、個人的に司会になる可能背は低いかと思います。

一度5代目圓楽さんが降板した際に代役として木久ちゃんが司会をやった際いろいろとめちゃくちゃになったのでそれはそれで見てみたい気もするんですけどね。

春風亭昇太

続いては笑点メンバー最年少(と言っても50代ですが)の春風亭昇太さん。

若さゆえかリアクションも声も大きい。

笑点では歌丸さんが司会になったことで空席を埋める形でメンバーに抜擢され、「独身」、「滑舌」がよくネタにされます。

結婚できないと大喜利でさんざん言われていますが、果たして本人は結婚する気あるんでしょうかね…?

とはいえ、1992年に真打に昇進しただけあって実力はあり、兄弟番組の「笑点Jr.」では総合司会を務めているため、笑点の次期司会者になる可能性は高そうですね。(若いし)

6代目三遊亭圓楽

続いては笑点の腹黒こと6代目三遊亭圓楽さん。

教養あるインテリ風を吹かせていますが大喜利では5代目の圓楽さんが司会をやっているときから歌丸さんを「ハゲ」とか「死亡ネタ」でいじり倒していることでも有名。

歌丸さんが司会になってからはエスカレートし、全員座布団全部没収の引き金になったことも1度や2度ではありません。 全部没収の回数も圧倒的に多い。

歌丸罵倒ネタの多い圓楽さんですが、これは解答に困っていたときに歌丸さんが「自分のことでいいから」とアドバイスしたのが始まり。

実際は2人で海外公演行くほど仲が良く、本人曰く収録後にちゃんと歌丸さんに謝っているとのこと。 この罵倒も愛情の裏返し…かもしれませんね。

なんだかんだ言って歌丸さんとの縁は深いため、信頼関係も大喜利で見られるような薄っぺらいものではないと言えそうなので、今のところ私の中では次期司会者最有力候補と言えそうですね。

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林家たい平

歌丸さんと同様に笑点第1回から出演している林家こん平さんのピンチヒッターとして出演した弟子の林家たい平さん。

大喜利では師匠のこん平さんに毒を盛ってレギュラーの座にのぼりつめたと時折ネタにされていますが、真偽のほどは不明。(というかほぼ間違いなく嘘)

笑点では、小遊三さんとの大月秩父戦争のほかに、ものまねネタ(ふなっしー、さかなクン、花火etc.)で笑いをとることがあるが、十中八九座布団没収されるネタである。

またこん平さんから引き継いだ(?)ネタとして座布団運びの山田君いじりがあります。 こちらは歌丸さんが司会者になってからは逆に座布団がもらえるネタになりました。

それともう1つ、たい平さんを代表するネタとして「恐妻家ネタ」があるが、これもやはり真実かどうか怪しい。

たい平さんが司会になる確固たる要素が無いため、司会になる可能性は低いと思います。

歴代の司会者は?

初代  立川談志 1966年5月15日 – 1969年11月2日

2代目  前田武彦 1969年11月9日 – 1970年12月13日

3代目  三波伸介 1970年12月20日 – 1982年12月26日

4代目  三遊亭圓楽 1983年1月9日 – 2006年5月14日

5代目  桂歌丸 2006年5月21日 – 現在

お化け番組司会者の面々です。

まとめ

以上、現在の笑点メンバーのなかで、笑点6代目の司会に就任する可能性があるかどうかをかいてみましたが、私の予想をかくと「三遊亭小遊三」さんと「6代目三遊亭圓楽」さんだと思います。

小遊三さんは落語芸術協会副会長というお偉い方ですし、圓楽さんは互いに罵倒し合うほどの中ですので、このお二方、特に圓楽さんはとりわけ司会になる可能性大だと思います。

※座布団運びの山田君・・・・司会になれば逆転満塁ホームラン
ずうとるび(みかん色の恋・・好きなんだ好きなんだ♪♪)を思い出すのは私だけ?

歌丸さんが笑点卒業するまであとわずか。 司会が変わることで笑点がどうなるのか、楽しみでもあり不安でもある今日この頃です。

5月15日(日)の笑点は特別時間枠で17時から一時間の50周年記念番組です。

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