2016ニューイヤー駅伝 コース距離・通過時間と交通規制
あけましておめでとうございます。
元旦の風物詩
2016ニューイヤー駅伝は通称です。
正式には「実業団対抗駅伝」
日程的には箱根駅伝の前日に走る社会人・実業団の駅伝です。
≪目次≫
<テレビ中継>
2016年1月1日朝8:30~TBS系列
実況!!新旧 山の神が激突
実況中継です!
な・な・なんと神様からのお年玉!
5区で 今井正人選手(トヨタ九州)と柏原竜二選手(富士通)の直接対決です。
トップと4分以上あいている柏原選手がどこまで追い上げるのでしょうか?
(12:15現在)
4区から一位でつないだトップのHONDA 設楽悠太選手は
東洋大のチームメイト。
五区で一位を走る服部選手も箱根駅伝の日体大で話題をさらった注目選手。
目が離せない登り上り5区。
どう順位が変わるのでしょうか?
山口県光市の武田薬品は残念ながら
繰り上げスタートになりました。46年ぶりの出場でしたが
これからの活躍に期待したいですね。
柏原選手早くも5人抜き!15位に上がってきました。
箱根を思い出しますね。(12:22)
エントリーチーム
第60回の記念大会の為、参加チームが前回大会より6チーム多い
43チームの戦いになる。
各地域より陸上連盟の予選会を勝ち抜いた精鋭ぞろい。
箱根駅伝で大活躍した選手が実業団に入りさっそうと走る姿が
楽しめますね。
<東日本・15チーム>
カネボウ/前回15位
コニカミノルタ/前回2位
小森コーポレーション/前回11位
Honda/前回4位
日清食品グループ/前回3位
DeNA/前回6位
日立物流/前回19位
JR東日本/前回14位
富士通/前回7位
プレス工業/前回21位
八千代工業/前回28位
ヤクルト/前回16位
SUBARU/前回11位
サンベルクス/初出場
警視庁/4年ぶり3回目
<中部・8チーム>
トヨタ自動車/前回1位
愛知製鋼/前回23位
愛三工業/前回22位
NTN/前回8位
トーエネック/前回36位
トヨタ紡織/前回26位
中央発條/前回29位
御殿場滝ヶ原自衛隊/10年ぶり2回目
<北陸・2チーム>
YKK/前回31位
重川材木店/2年連続6回目
<関西・6チーム>
大塚製薬/前回13位
大阪ガス/前年35位
SGホールディングスグループ/前回20位
住友電工/前年25位
NTT西日本/前年27位
大阪府警/5年ぶり9回目
<中国・5チーム>
JFEスチール/前回33位
中国電力/前回5位
中電工/前回30位
武田薬品/46年ぶり2回目
マツダ/前回17位
<九州・7チーム>
旭化成/前回10位
九電工/前回12位
黒崎播磨/前回24位
トヨタ自動車九州/前回9位
西鉄/2年ぶり13回目
三菱日立パワーシステムズ長崎/前回32位
安川電機/前回18位
スピードランナーの激戦必至の一区
1区のコース概要・距離・通過時間と観戦ポイント
ニューイヤー駅伝 1区は距離=12.3キロ。
7区間の中で2番目に短い距離のコースです。
群馬県庁前から高崎バイパスを経由して高崎市役所までのコースは、
比較的フラットで、スピードと駆け引きが要求されるコースです。
いわゆるからっ風をどう乗り切るかも観戦ポイントの一つです。
高崎中継所の予想通過時間が9分49秒。
ここで上位に残れるかが観戦ポイント。
通過時間が10秒遅れたら命取りです。
ここで出遅れると挽回が難しくなるので、
各チーム、スピードランナーを揃えてきます。
区間記録は、スズキのマサシが2007年にマークした34分16秒。
毎年この記録に迫る選手はいますが、
今年で8年間保持されている記録です。
2009年に外国人選手の出場が
最短の2区のみに認められるルールになったので、
2016年も全員日本人選手の出場となります。
今年こそ記録更新を期待したいものです。
2016年ニューイヤー駅伝 1区の激戦に請うご期待。
コースの距離、通過時間、交通規制について
2016年のニューイヤー駅伝 コースは、
群馬県庁をスタートして、群馬県庁にゴールする100kmの距離です。
全体を7つの区間にわけてタスキをつなぎます。
スタートは、2016年1月1日(金)9時15分です。
各コースの区間記録
1区は高崎市役所までの12,3km、通過時間の区間記録は34分16秒です。
2区は8,3kmの距離で、区間記録は21分54秒、
以降はそれぞれ3区は13,6kmで37分52秒、
4区は22,0kmで1時間02分47秒、
5区は15,8kmで44分57秒、
6区は12,5kmで36分35秒、
7区は15,5kmで44分53秒となっています。
ニューイヤー駅伝 コースの各道路では選手の通過時間に合わせて
通過予定の約10分前から約40分間の交通規制が行われます。
通過時間・交通規制
区間記録などを参考に通過時間の予想を記載
第1区
群馬県庁→ 高崎市役所 12.3km
スタート:群馬県庁(9時15分)
ゴール :高崎市役所(9時49分)
第2区
高崎市役所→ 前橋市公田町8.3km
スタート:高崎市役所(9時49分)
ゴール :前橋市公田町(10時11分)
第3区
前橋市公田町→ 伊勢崎市役所13.6km
スタート:前橋市公田町(10時11分)
ゴール :伊勢崎市役所(10時50分)
第4区
伊勢崎市役所→ 太田市役所22.0km
スタート:伊勢崎市役所(10時50分)
ゴール :太田市役所(11時56分)
第5区
太田市役所→ 桐生市役所15.8km
スタート:太田市役所(11時56分)
ゴール :桐生市役所(12時43分)
第6区
桐生市役所→ JA 赤堀町12.5km
スタート:桐生市役所(12時43分)
ゴール :伊勢崎市西久保町(13時19分)
第7区
JA 赤堀町→ 群馬県庁15.5km
スタート:伊勢崎市西久保町(13時19分)
ゴール :群馬県庁(14時4分)
また、その他の交通規制として、
国道50号線の「緑市鹿」から「前橋市今井町」の区間は
12時45分から14時05分まで全面通行止めとなります。
山の神は健在
箱根駅伝で圧倒的な強さを見せた「柏原竜二選手」。
東洋大学時代に2009年~2012年在学中、
箱根駅伝の5区区間賞を4年連続獲得しました。
一年生の時に新星のごとく現れ印象に残る
「ごぼう抜き」でした。
その名を全国にとどろかせたのは2009年の85回大会
9位でタスキを受け一気に山を駆け上がり
次々に抜き去り一位。
本当に山を登ってるのかと思わせる軽快な走り。
首位との約5分の差をひっくり返した。
元祖・山の神 今井選手の区間賞をも抜いた。
まとめ
箱根駅伝で活躍した選手がそれぞれ
実業団に入りニューイヤー駅伝でも
その華麗な走りが見れるのも楽しみの一つだ。
柏原竜二選手(富士通)と東洋大の黄金時代を築いた
設楽啓太選手(コニカミノルタ)・悠太選手(Honda)も出場予定。
お正月三が日は駅伝三昧!