台風15号はいまどこ?九州と山口に上陸のおそれ?米軍予想は?
台風15号【コーニー】の進路が気になります。
沖縄地方を暴風域に巻き込み北上中。
最新の情報をまとめました。
夏休みも終盤ですが旅行計画のある方は
事前に調べて足止めにならないよう
充分に注意してくださいね。
台風15号はいまどこ?
8月23日22時30分現在は
石垣島付近にあって、北北東へ毎時15kmで進んでいます。
23日夜遅くにかけて、先島諸島にかなり接近、
24日には、沖縄本島と奄美地方に近づくおそれがでてきました。
【08月23日22時30分の様子】
・強さ 強い
・存在地域 石垣島付近
・進行方向 北緯24度30分東経124度00分 北北東
・速さ 15km/h
・中心気圧 940hPa
・最大風速 50m/s(中心付近)
・最大瞬間風速 70m/s
・暴風警戒域半径 全域190km
台風15号は九州と山口県に上陸の恐れがあるの?
長崎に上陸後、山口県の西部・下関市に接近の可能性が大きくなりました。
台風の進路の東側は特に風が強いので
早めに家の周りの片付けを済ませましょう。
(物干しざお、植木鉢、傘、ゴミ箱など)
思いがけないものが飛んだりします。
目の前で大きな物置がサイコロのように回転して
壊れた事があります。
念には念を入れて台風から身を守ってください。
万一の停電や断水に備えての準備も忘れないで下さいね。
これ便利でした。
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用心に越したことはありませんので!
台風は自然災害の中でも予測でき
充分な準備をする時間があります。
早めの対策を考え避難場所の確認もしておきましょう。
台風15号の米軍の進路予想は?
米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する
ハワイからの台風情報があります。
本来はアメリカ政府機関が利用する情報ですが、
一般の人、誰でもアクセスができるのです。
見慣れた気象庁の天気図とは
少々、図のイメージも違いますね。
韓国にも基地があるので各地の台風情報が
書いてあります。
米軍合同台風警報センターの予想地図を見てみる
※台風の名前の所のTC Warning Graphicというところをクリック
※地図中はアメリカの時間です。時差の9時間を足すと日本時間になります。
米軍の台風情報では少し西寄りで進路をとっています。
米軍予報でも山口県への上陸は免れないようです。
長崎や佐賀、博多への上陸もずれるかもしれませんね。
いろんな種類の予報図を見ると違いもあり興味深いです。
自分で進路を考えて予想してみるといいですね。
台風のニュースで聞くヘクトパスカルって何?
hPa(ヘクトパスカル)
台風のニュースになると耳にするヘクトパスカル
「台風○○号の中心気圧は925ヘクトパスカルです。」というように
使われています。
ヘクトパスカルは気圧の単位です。
23年前まではミリバールmbarと言われていました。
1992年から国際基準に合わせてヘクトパスカルに変更になりました。
平成生まれの方はhPaヘクトパスカル世代なんですね。
hPaの真ん中だけ大文字なのは
ブレーズ・パスカル(1623年~1663年)という
人の名前にちなんでつけられたからです。
フランスの哲学者でありなおかつ
優秀な自然科学者です。
圧力の概念を長年研究、その功績をたたえて
1971年よりヘクトパスカルを使うようになりました。
ヘクトというのは100倍という意味があり
ヘクタールなど面積の単位にヘクトが使われている。
この気圧の単位ヘクトパスカルの値は
数字が小さいほど台風が大きい傾向にあります。
戦後最大(死者が約5000人)と言われる
1961年の第二室戸台風で925ヘクトパスカルでした。
まとめ
今年は本当に台風が多いですね。
16号は太平洋で日本列島に直接影響はないようです。
ただ空の上では台風が二つ発生して
影響し合っています。
突風やゲリラ豪雨には充分気をつけましょう。
何か少しでも変わった事があれば
すぐに情報を集めて避難することも
考えて下さい。
取り越し苦労になっても構わないので
充分な防災・避難準備をしましょう。