太陽から出る太陽風とは?想像できないほどの熱風!コロナって何?

想像できないほどの熱風!太陽から出る太陽風とは?コロナって?宇宙は果てしなく広くて、考え出したら疑問が多くてもっともっと探りたくなります。スケールの大きいことを考えるのは好きですか?

今回は、彗星の尾を生み出す熱風「太陽風」についてお話ししますね。北極や南極で見られるオーロラや、長い尾を引く「ほうき星」と呼ばれる彗星も、太陽から吹き付けられる太陽風の影響でおこる現象です。

太陽とは何からできているのか?太陽風とほうき星の関係は?そして太陽風がでてくるコロナホールとは?そんな太陽の疑問を、やさしくまとめてみました。

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太陽は何でできている?その大きさは?

太陽はガスでできている。地球や月は岩石質でできている天体ですが、太陽はまったく違っていて、自分で明るい光と熱を放つガスの球(きゅう)なんです。

太陽の直径は地球の109倍また地球と比べて見ると、太陽の直径は地球の109倍。体積は地球の130万倍。
ですが、重さは地球の33万倍にしかなりません。地球は岩石でできた天体で、太陽はガスでできた天体だからです。

太陽が明るく輝き続けられるわけ 熱核融合反応中心部の温度は1500万度という超高温。気圧は2500億気圧という超高圧。そこで水素原子が猛スピードで動き回り、激しくぶつかり合っています。その水素原子がつぎつぎに結びついて、ヘリウムという原子に変わります。

これを核融合といいます。この熱核融合反応のエネルギーのおかげで、太陽はあんなにも明るく輝き続けられるのです。

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彗星をほうき星と名付けられるのは太陽風があるから

地球は磁石、太陽風は、私たちの住む地球にまで届くほどの勢いなのですが、地球が持っている磁石の性質が「磁場」を広げて、太陽風が直接あたるのを防いでくれています。
しかし強い太陽風は、「磁気嵐」を起こして地球上の磁場に影響を与えることがあります。電波障害や、高圧送電線の故障の原因になることも。

目に見えない太陽風を彗星の尾が見えるもの

ほうき星と呼ばれる彗星は、小さな核と、そのまわりにコマと呼ばれるぼんやりとしたものが頭となって、そこから太陽とは反対の方向に尾が伸びていきます。彗星が進む進行方向とは関係なく、尾は、太陽風の影響を受けるのです。その尾は、ふつうは2本。太陽の反対側にまっすぐのびるガスの尾と、ゆるやかにカーブしてのびるチリの尾とわかれて見えます。

彗星は、太陽風によって太陽とは反対の方向に長い尾が伸びる現象を起こします。そのため、目に見えない太陽風の流れを、わたしたちが見える形で表しているのです。

太陽風について!コロナって何?あと何年太陽は燃え続けるの?

太陽の表面の、外側に広がる大気をコロナと言います。その正体は高温のプラズマ。表面の温度は6000度に対し、コロナの温度はなんと数百万度以上。太陽の中心部でつくられた磁力線のエネルギーが表面に運び出されて、コロナに粒状斑や白斑、黒点などのさまざまな現象をおこします。

粒状斑・りゅうじょうはん

  太陽内部から煮えたぎる熱いガスのかたまり

白斑・はくはん と 黒点・こくてん

  太陽のふちあたりで見える明るい部分、光球温度の高い所が白斑、低い所が黒点、

コロナって何?

磁力線によって、熱い大気が数万キロメートル持ち上げられる現象をプロミネンス(または、紅炎)と言います。コロナホールと太陽風太陽の表面温度は6000度ですが、外側にあるコロナの温度は100万度以上。この温度差はじつに不思議な現象で、コロナの加熱のしくみはハッキリしていません。
コロナにおおわれた表面ですが、ところどころにコロナホールという黒い部分があります。これは、コロナが吹き飛んだため大きな穴が空いたもの。この穴から電気をおびた危険な粒が激しく吹き出すのが、太陽風です。

太陽の年齢は何歳?

地球上にたっぷりと日の光を届けてくれる太陽。
太陽は50億歳その太陽は、およそ50億年前に100億年分の燃料(水素)をもって生まれました。水素を燃やして輝いているのですが、その燃料がなくなってしまうと太陽は死んでしまいます。50億年後、太陽は年老いてふくらみ、「赤色巨星」となり、ガスがはがれて「惑星状星雲」になって、太陽の死がいである小さな星「白色矮星(はくしょくわいせい)」になり、そして「黒色矮星(こくしょくわいせい)」になると言われています。

参考書籍:ポプラ社 藤井 旭 著 宇宙図鑑

まとめ

彗星の尾は、太陽風の影響で伸びる方向が決まるんですね。太陽の黒点や、つぶ状のは、表面の外側にあるコロナにおこる現象。そのコロナの温度が、太陽の表面に比べてなぜこんなにも高温なのかが不思議だとは、天体ってますます神秘的に思えてきました。

コロナホールから勢いよく飛び出す太陽風。オーロラやほうき星をこれからもずっとずっと、輝かせてくれることでしょう。

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