アニサキスだけじゃない海の中の危険生物!海水浴では要注意!

海を眺めていると本当に心が穏やかになりますが時として危険にさらされることがあります。自然は癒しを与えてくれるここともあれば猛威を振るい害を及ぼすことがあります。食中毒では海でとれる魚に寄生するアニサキスが取だたされ生食はとても不安が残ります。そして海の中でも!これから夏に向かって海が身近になります。特に海水浴は要注意! 海の中の危険生物をまとめました。夏休みも近いのでしっかり事前知識としてお役に立てていただけたらと思います。

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ウツボ

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海の中の危険生物といえばまず先に思い浮かぶのはウツボではないでしょうか。

ウツボの特徴といえば、何と言ってもその鋭い歯。

毒はないのですが噛みつかれるとかなり痛い。 人間の指を食いちぎったという報告もあるくらいです。

鋭い歯と肉食性から別名「海のギャング」とも呼ばれるが、実際はおとなしい性格でこちらからちょっかいを出さなければ、積極的に人間を襲うことはしません。

しかし先述のように無毒のため食用として調理されることもあります。 旬は秋~冬ごろだそうです。

三重県や紀伊半島、伊豆半島や房総半島などではウツボを食す習慣があるので、興味のある方は試してみては?

スベスベマンジュウガニ

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まずはこちらのおいしそうな名前のカニさんから。

その名の通り甲羅がすべすべしており、色は赤褐色。

おいしそうな名前とは言ったものの、このカニは猛毒を持っています。

フグの毒として有名なテトロドトキシンや、ニオトキシン、サキシトキシン、ネオサキシトキシンを含んでおり、生息地によって毒の配分が異なるのも特徴。

いずれにせよ食べてしまえば毒に侵されるので絶対に食べないでください。

余談ですが、「恋のスベスベマンジュウガニ」という歌があるそうです。 歌うのは「ポケモン言えるかな?」でおなじみイマクニ?。

ダツ

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梶木のように長い前顎が特徴の魚。

光に敏感で、そちらに向かって突進してくる習性がある。

そのため、光のない真夜中の海にライトを照らすとその光に向かって突進し、ダツが顔に刺さって大けがをする、なんてことも。

実際に死亡したケースもあるため、地元の漁師はその鋭い歯とあごに細心の注意を払うという。

ちなみにウツボと同様こちらも食用として取り扱われることがあるようです。

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オニダルマオコゼ

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まるで岩のような色と質感のオニダルマオコゼ。

体長はおよそ40センチほどで、これまた海の底の岩のようにデコボコしています。

背びれに毒腺を持ち、獲物に刺さると1匹で大人4人を死に至らしめるほど強力な神経毒を注入する。 国内外ともに死亡例のある怖いやつ。

海水浴客やシュノーケリング客が岩だと思ってうっかり踏んで、命の危機に立たされたこともある(体を半分砂の中に隠し、岩に擬態しているため余計にわかりづらい)ため、別名海の地雷と呼ばれるとか呼ばれないとか。

海に潜る際は、マリンシューズなど足裏を守るものを身に付けることをお勧めします。

万が一刺されたら、45℃くらいのお湯で患部を浸けて応急処置しましょう。

ガンガゼ

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ガンガゼは長く鋭いとげを持つウニの一種。

一般的なムラサキウニやバフンウニはそれほど鋭くなく、刺さっても「あ、痛い」くらいで済むものがほとんど。

しかしガンガゼのとげは細く鋭いためウェットスーツですら簡単に貫いてしまう上に折れやすく、とげが体内に残ってしまう場合が多い。 しかもとげの先には釣り針のように返しがついているため抜けにくい。

しかも毒性があるため、もし刺さってしまったら針を取り除き、食酢をしみこませたガーゼで応急処置しましょう。

普通のウニと比べてとげが長いので簡単に判別できますが、岩場などに手をついたときに刺されやすいので注意。

ミノカサゴ

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美しく長いひれを持つミノカサゴ。

ミノカサゴもまた、海に住む有毒生物の代表選手のような立ち位置にいます。

背びれと胸びれに毒を持ち、見かけによらず攻撃的な性格。

夜行性で昼間は岩の陰などに隠れている。 そのため岩やサンゴの隙間に手を突っ込んで襲われる場合もあります。

アンドンクラゲ

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海の危険生物の代表格といえばクラゲ。

その毒クラゲの中でも日本の海でよく見かけるのがアンドンクラゲ。

3センチほどの縦長の体に長い脚を持ち、透明で体も小さいため普通に泳いでいると気づきにくいことが多い。

※手頃に気軽にクラゲをガード出来ます。今ではサーファー・ボディボーダーのみならず、海水浴・小学校の臨海学校、南国への旅行にと多くの方々が愛用。

死に至らしめる猛毒を持つクラゲといえばハブクラゲがいますが、アンドンクラゲはハブクラゲと比べるとそこまで毒は強くはありません。

しかし刺されると電気が流れるかのようにびりびりと激しい痛みを感じるため、カツオノエボシと並んで「電気クラゲ」と呼ばれています。

まとめ

防災と一緒であまり危険に関して必要以上に恐れることはないと思います。あまりにも心配性になると何も楽しめなくなりますよね。ただ事前に学んでおく、いざというときの対処など知ると知らないでは大違いです。海はとても楽しい場所です。いつも身近な海ですが危険も潜んでいます。特にお子様を海水浴に連れて行くときには気を付けましょう。
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子供は好奇心の塊なのですぐに触ったりつついたりしますから自然を満喫させながらも見守ってあげてくださいね。

楽しい夏休みをお過ごしくださいね。

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