「逃げ恥」に山口県B級グルメ登場!瓦そばの歴史・おいしい食べ方

kawara

今、大人気の火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(略して逃げ恥)。

昨日放送された第5話にて、山口県を代表するB級グルメ「瓦そば」が登場しました。一体瓦そばってどんな料理なのか? おいしいお店は?
きっと話題になるのでここで押さえておきましょう。

スポンサーリンク

瓦そばの歴史・始まり

時は明治時代。西郷隆盛率いる鹿児島士族が引き起こした「西南戦争」の真っただ中、熊本城を取り囲んでいた薩摩藩の兵士は長く続く戦いに疲弊し、食料も底をつきひもじい思いをしていました。そんな中、そばに落ちていた瓦を鉄板代わりにして、肉や野草を焼いて食べたのが始まりとされています。

時は流れて昭和36年、山口県下関市にある「たかせ」の創設者である高瀬真一さんがこの逸話をヒントに生み出されたのが「瓦そば」です。(薩長同盟に関係しているかどうかは定かではありません・・・薩摩:鹿児島県/長州:山口県)

作られて数十年たった日本瓦の上に最高品質の高級宇治抹茶を練りこんだ茶そばを錦糸卵、肉、下関安岡産ねぎ、宇部の海苔、レモンやもみじおろしをのせ、そばの片面がカリカリになるまで焼きます。明治時代のサバイバル術(?)から生まれた瓦そばは、今や山口県を代表するB級グルメの1つのなっています。

スポンサーリンク

元祖瓦そばといえば「たかせ」

ドラマで瓦そばを見たから本場の瓦そばを食べてみたい!と思った方は下関市にある「たかせ」にお越しください!

元祖瓦そばたかせ本館
たかせは瓦そばを生み出した店というだけあって下関じゅうに店があり、下関市内に5店(川棚本館、川棚南本館、川棚東本館、竜宮庵、ゆめシティ新下関店)と福岡に1店(門司港レトロ店)あります。

市販の麺をホットプレートなどで焼いて食べるのもおいしいですが、やはり本家の瓦そばは一味違うと思いますので下関市にお立ち寄りの際にはぜひ!

下関まではいけないわ~という方はこちら^^
↓↓↓
瓦そばの自宅レシピ!逃げ恥で紹介!家庭で作る山口県名産の瓦そば!

瓦そばのおいしい食べ方

瓦そばのおいしい食べ方を紹介します。食べるときに欠かせないのがたかせ秘伝のつゆ。カツオと昆布を混ぜた、甘くて奥行きのある特別なつゆに麺をつけていただきます。

そばはのど越しがありモチモチした部分だけではなく、瓦でじかに熱せられ、焦げてパリパリになった部分もあるのでご飯のおこげ感覚で食べるのもおすすめです。薬味のレモンを絞っていただくと、また違う味を楽しめます。もみじおろしもお好みでどうぞ。

まとめ

以上、瓦そばの歴史やおいしい食べ方を解説しました。

cookpadにて、作中に登場する山口出身の津崎平匡(演:星野源さん)直伝の瓦そばのレシピが公開されていましたので、こちらも是非作ってみてくださいね。

母親役の高橋ひとみ。無理やり感のある山口弁も笑えました。方言は地元の人が聞くとどれだけ真似をしてもなんとなくイントネーションやニュアンスが違うんですよね~。視聴率がどんどんあがってる逃げ恥からも目が離せませんね!

スポンサーリンク

おすすめの広告
おすすめの広告
関連コンテンツ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
記事下
スポンサーリンク