木綿豆腐と絹ごし豆腐ってどう違うの?

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和食に欠かせない食材の1つ、豆腐。

ご存知のように豆腐には一般的に絹ごし豆腐木綿豆腐の2種類がありますが、皆さんはその違いをご存知ですか?

私も知らなかったけど実は全然気にしていなかった2種類の豆腐の違いを解説していきたいと思います。
(買い物のとき子供に聞かれて答えにつまってしまった・・・^^)

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製造過程による違い

まずは木綿豆腐ですが、これは豆乳を固めたものを崩し、その名の通り木綿を敷いた型に流し込み重しをして水分を抜いてつくられます。

そのため形が崩れにくいのが特徴です。触感が固い気がしますよね。

木綿豆腐の面に格子状の模様がついているのを見たことのある方もいらっしゃると思いますが、これは木綿で越されたときに付いたものなのです。

一方の絹ごし豆腐もその名前から絹の布でこした豆腐かと思われがちではそうではなく、絹ごし豆腐は濃いめの豆乳を型に流し込みそのまま固めたものを絹ごし豆腐と呼びます。

では、なぜ「絹」という単語が使われているのかと申しますと、水分が多く含まれており、その分舌触りが絹のように滑らかだから「絹ごし豆腐」と命名されたそうです。

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栄養価の違い

このように製造過程が大きく異なるため、名前や食感以外にも違いはいくつかあります。

例えば栄養価。

木綿豆腐は圧縮する過程により栄養分が凝縮されているため、タンパク質、脂質、カルシウム、鉄分、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。

それに対し絹ごし豆腐はビタミンB1やB2、カリウムが豊富。 木綿豆腐の場合は水分を絞り出す際にこれらの栄養素はほとんど流れ出てしまいます。

ダイエットにお勧めはどっち?

また、木綿豆腐は絹ごし豆腐より糖質が控えめなのでダイエットにおすすめです。

おすすめ調理法による違い

2つの豆腐は似ているので調理方法も同じかと思いきや実は全然違うんです。

水分を絞り出し固めた木綿豆腐は麻婆豆腐や野菜炒めなど焼く、煮る、いためる、揚げるといった料理法がおすすめ。

逆に絹ごしは絹のような滑らかさが持ち味なので、直接火は通さず素材の味を楽しむのが基本。 冷奴にしたり、サラダや汁物に入れるのに向いています。

ただし、こういったおすすめ調理法は個人の好みによって変わると思いますが。ご参考までに。

おわりに

以上、木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いをまとめてみました。

買い物や料理をする際には、木綿と絹の違いを意識しながら選んでみるといいと思いますよ。

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